ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

zabbix2.2の新機能とか、hinemosとか、zabbixにposgreSQLとか

2013-08-29 19:25:50 | ネットワーク
OSS統合監視ソフトウェア最前線セミナー2013
にいってきた!その内容をメモメモ




Zabbixを使っている  半数以上
hinemosを使っている人 数人?

●OSSシステム統合監視入門

・統合監視ツールとは
  1つのソフトウェアに複数の役割を持たせて一元管理
    データ収集
    可視化
    通知

・Hinemos
  NTTデータが開発、純国産
  DB以外はJavaで実装、専用GUIクライアント
  DBはPostgreSQL
  ジョブ管理機能、一括管理機能(ファイル配布、RPMインストールなど)
  Hinemosマネージャーが監視
  Hinemosエージェントを使った監視、使わない監視(PINGなど)
  VM管理オプションも。HAオプション
  監視画面(専用GUI);カスタマイズも
  データの可視化、設定画面、ジョブ管理
  ジョブ:層構造と依存関係をもてる

  導入のポイント
    ・インストール簡単
    ・純国産:日本語化
    ・設定項目簡単
    ・マネージャーと監視対象機器は、ネットワーク疎通する必要あり
    ・監視対象が多いとボトルネック

・Zabbix
   Webブラウザで監視
   Zabbixプロキシ:複数のネットワーク
   HA化:DB冗長、
   Zabbixエージェント:パッシブチェック
   テンプレート:設定の手間
   ダッシュボードで一覧
   スクリーン:データ表示

  導入のポイント
   流れがわかれば簡単
   Web上で情報得られやすい
   DBとかは、個別インストール

・どれを使えばいいの
  基本は、どちらも問題ない
  ジョブ管理、一括管理:Hinemos
  監視、大規模:Zabbix


●クラウド時代の運用管理次の一手はHinemosで
・はなやかなクラウドサービス
  →いろいろな技術:サービス要求
  →ハイパーバイザー、垂直+水平型の運用管理
  →コスト増える

・Hinemosならできること
  ハイブリッドクラウド環境
  H/Wレイヤからアプリレイヤまで網羅した監視
  効率的なジョブ管理
  パブリッククラウド上

・Hinemos
  オープンソースの統合管理
  真に使いやすい機能を
  2005年8月(IPA公募)~ Ver4.0
  基本コンポーネント3つ
   マネージャー
   クライアント:運用担当
   エージェント
  スコープを用いたシステム管理
    グルーピング
  ハイブリッドクラウドでも一元管理
    OS、アプリの監視
  監視機能
    ひととおり網羅
      PING,リソース、ログ、カスタム監視
    カスタム監視
      ユーザー定義でどんなものもできる
    直接実行 エージェント必須
    リモートで情報とってくる
    PostgreSQL監視コマンド
    監視結果は、さまざまな手段で運用者に通知
      監視結果は、視覚的に確認可能

  性能分析
    仮想化環境での性能情報の収集VM管理オプション

  ジョブ機能導入
    1台ならできる
    複数台のとき、障害がおきたら、時刻指定
    細かな実行条件が定義可能、ふりわけ、複数の同期
    実行契機:手動、スケジュール、イベント、スクリプト

  スコープに対するジョブ定義
    HAオプション、Excelベースで編集

  プライベートクラウド、サーバー仮想化
     ハイパーバイザーとVMの関係

  サーバーリソースの有効活用
  他のツールとの連携
  パブリッククラウド
   5月末 Hinemosクラウド管理オプション
   システムライフサイクルの一元管理
   EC2インスタンス/EBSボリューム管理
   自動検出
   課金アラート
   テンプレート:AMI(マシンイメージ)とスクリプトをセットに
   sourceforgeで公開
 まとめ


●Zabbix2.2の新機能とVMWare仮想環境監視の自動化
・Zabbix
 統合監視
   ステータス情報の収集
   アラート送信(メール)
   データストレージ
   可視化
・豊富な監視機能
  エージェントがいろいろ行う
  telnet,sshによるエージェントレス監視
・通知:時間の経過で変えられる
・グラフィカル表示
  ネットワークマップ

・Zabbix2.2のロードマップと新機能
  2.2 もうすぐリリース?
    →1年おきサイクル・・・遅れている
     今、α版(8月にβ版を出したかった)
     リリースから5年間

・新機能
 ・VMWare監視機能
    ハイパーバイザーのリソース監視
    vSphereを登録すると、VMを自動検知・登録
    vCenterを登録するとvSphere、VMを自動検知・登録
  ハイパーバイザー、ゲストVMの監視

  ・2.0ローレベルディスカバリ
   ネットワークインターフェース、自動検出
    1ポート分入れれば、残りはコピーして監視

  ・2.2 ホストのローレベルディスカバリ
   →VMWareで
   今後は、いろいろなものに拡張?

 ・データベースの自動アップグレード
   DB変換の操作

 ・Web監視の改善
    Webシナリオテンプレートか
    プロキシ経由
    Webコンテンツ

 ・イベント関係
    障害通知の特定マクロ

 ・ヒストリデータをCassandraへ
    2.2の途中で登場?
  →ヒストリデータのメモリキャッシュ

・zabbix.orgに内容がUPDATE

・Zabbixの利用方法
  OSS:無償
  3種類
    ソース
    パッケージ(リポジトリ)
    テスト用にバーチャルアプライアンス

●Zabbixのデータベースベンチマークレポート
  PostgreSQL VS MySQL

・ZabbixでPostgreSQLでやってるひと し~ん・・・

・PostgreSQL 9.2 Readで4倍、Writeで5倍

・AmazonからVM借りてテスト
  →負荷が高くなるように、小さめに借りている
  →最新版で・・・
  →Delete処理が走るように
  →Zabbixのチューニングは少なく

・デフォルトではMySQL安定、
 PostgreSQL、キューにたまり処理に追いつかない
   →iowaitがでる

・バッファサイズとトランザクションログサイズ変更
  →おなじだけにすると、同じような性能
・DBのサイズ:ほとんど同じ

・書き込み多い:チェックポイントのチューニング
  バッファあふれ、トランザクションログあふれ
  DBの成長速度からバッファサイズとトランザクションログサイズ

・パーティショニングしないhousekeeperで
 nousekeeperしないでパーティショニングする

・MySQLは、housekeeperが動くと、処理がおくれる
 PostgreSQLはhousekeeperが動いても変わらない

・パーティショニングを使うと、MySQLとPG(pl/pgsql)は
 同じ結果。ユーザー領域のCPU使用率は変わる
 PG(C関数)をつかうとCPU使用率は良くなる
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 現在公開されているテスト用... | トップ | ツリー型に表示するJQueryあ... »
最新の画像もっと見る

ネットワーク」カテゴリの最新記事