前の株価を無料で取得したり、検索結果を得るスクリーン・スクレイピング技術(AJAX版)と問題点で、AJAXで読み込んでたけど、実は、Excelで読み込むと、もっと簡単に操作できる。
どんなに簡単にできるか、2回にわけて説明する。
その1(今回のブログ)では、手作業でショートカットを利用して読み込む
その2では、マクロを使って読み込む。
では、第一回目手作業で読み込む方法。
上記のAJAXと比較するため、エイベックスの株価を読み込む方法を示す
(1)まず、YAHOOファイナンスにいき、
コードに 7860 と入力する(7860は、エイベックスの銘柄コード)
(2)そうすると、エイベックスの株価が出る。
そしたら、IEを使ってる人は、アドレスのところにあるURLを選択し、
画面のどこかに、ドラッグ&ドロップする。
そうすると、そのページのショートカットができる
<出来ない人やIE以外の人>
左ボタンをクリック、ポップアップメニューで、新規作成→ショートカットを選択
ショートカットの作成ダイアログがでてきたら、
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=7860&d=v1&k=c3&h=on&z=m
と、表示したいURL(ここでは、エイベックスの株価のURL)を入れる
次へボタンをおして、名前をてきとうに入れて完了。
(3)Excelを立ち上げる
(4)ファイル→開くを選択
ダイアログが出てきたら、ファイルの種別を「すべてのファイル」にする
そしたら、(2)で作ったショートカットを探して、見つかったら
そいつをクリックして、「開く」ボタンクリック
(5)そうすると、ホームページを読み込む
セルE37に株価が来る
あとは、もう、普通のExcelシートとおなじなので、処理加工は、かんたん。
ってことで、スクリーン・スクレイピングを行う場合、Excelに読み込んだほうが簡単。
なお、今回はExcel2002で動作確認を行っています。
でも、このやり方では、自動化していないので、 東証のXBRL(財務諸表のXML)をExcelに読み込んで、PERとか計算しようと思ったが。。 でやろうとしているような、自動的に株価をとってくるまでには、いたっていない。
そのような、自動的に株価をとってくるためには、マクロを使わないといけない。
そのマクロによる、Webページの読み込みについては、もし、覚えていたら、このシリーズの次回に書こうと思う。それができると、PERも。。ばっちし(^^)v
(YAHOOが、フォーマットを変えない限り。。。)