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統計モデル その9 潜在クラスモデル

2014-01-25 08:24:25 | AI・BigData
統計モデルの続き、潜在プロフィルモデルと潜在クラスモデル、
それと潜在構造分析を使って、非線形のものをもとめる、バウワーの方法とかをメモメモ



■潜在構造モデル
  潜在混合分布モデル  観測変数:連続変数  潜在変数:質的変数
  潜在プロフィルモデル 観測変数:連続変数  潜在変数:質的変数
  潜在クラスモデル   観測変数:質的変数  潜在変数:質的変数


■潜在プロフィルモデル
 =潜在混合分布モデルの下位モデル
  共分散行列が対角行列
 →e1,e2,e3,e4とかの間の関係がない

・ギブソンが1959年に導入
・因子分析モデルに似てる
  構成概念が潜在クラスであるような因子分析モデル

・対角行列であると言う制約を入れるか、各クラスの共分散行列が同じかどうかで
 以下のようになる

モデル1:対角/なし、各クラス/なし=潜在混合分布モデル
モデル2:対角/なし、各クラス/あり=判別分析流の級内分散行列モデル
モデル1:対角/あり、各クラス/なし=潜在プロフィルモデル
モデル1:対角/あり、各クラス/あり=因子分析的モデル


■潜在クラスモデル
  n個の尺度名義の観測変数の背後にc個の潜在クラスを仮定
  潜在クラス内では、観測変数が互いに独立(局所独立)

・ある潜在クラスc内において観測ベクトルuが観測される確率
   →観測される確率の積となる(独立の場合)
 全体母集団から、無作為に標本を取り出したときuの分布
 それ(u)がN個観測される尤度を考える

・積率構造
  潜在クラス分析は積率構造分析の下位モデル
  積率行列は確率行列に一致する


■バウワー(Bauer 2005)
 潜在構造分析を使った非線形関係の表現
 非線形
  ・1次の項、2次の項、3次の項
   →3クラスの分けて単回帰
  ・クラスの確率を求める
  ・予測値=各クラスの確率*単回帰の和

→単回帰では表現できないものも、こんな形で扱える!!!

■コメント
・実際には、すべて潜在クラスモデルと言っちゃってるケースが
  →潜在的なクラスをみつける
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