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EclipseのAspectJ、AJDTの使い方

2010-11-16 20:10:18 | そのほか

アスペクト指向でJavaをやる、AspectJをEclipseでやるプラグイン
AJDTについて、インストールと、使い方




■インストール(Eclipseのバージョン3.4の場合)

Eclipseのメニューバーの「ヘルプ}(help)→
「InstallSoftware」とか、「ソフトウエア更新」を選択すると、

ダイアログが出てくるので、「サイトの追加」、
新しく出てきたダイアログで、

http://archive.eclipse.org/tools/ajdt/34/update

を指定すると、Aspect-Jのやつが、元のダイアログに出てくるので、チェックして、
「インストール」
ライセンスのレビューで、「使用条件の条項に同意します」
で、ひたすらインストールするのを待つ(55%くらいがとっても長く、そのあと一気にくる)

なお、Eclipseのバージョンが違う場合は、違うのを入れることになる。




■Aspect-Jの使い方(プロジェクトを作る)

「ファイル」→「新規」→「プロジェクト」
で出てくるダイアログから、「AspectJ」の(それしかなかったら、+ボタンをクリックして、広げて)
「AspectJ Project」をクリック。

次のダイアログでプロジェクト名を入れる。

そんなかんじで、とにかく、最後まで行き、プロジェクトをつくるとき、以下のダイアログがでるかも。

そしたら、「いいえ」をクリックして、とりあえず無視。




■Aspect-Jの使い方(元ソースを作る)

ふつうに、そのプロジェクトに、クラスを追加し、以下のようにクラスを作成する

public class Sample {

	public static void main(String[] args)
	{
		Sample s = new Sample();
		System.out.println(s.hello());
	}
	
	public String hello()
	{
		return "HelloAspectJ";
	}
}



これを、ふつーに実行すると、当然、"HelloAspectJ"と表示される。




■Aspect-Jの使い方(アスペクト)

そうしたら、パッケージエクスプローラー(左側)で、プロジェクトを選択し、
右クリックで出てくるポップアップダイアログから
「新規」→「その他」を選択、
出てくるダイアログで、「AspectJ」→「Aspect」を選択。
次へをクリックすると、アスペクトのダイアログが出るから、そこに、以下のようにアスペクトを書く

public aspect SampleAspect {
	pointcut helloCut():execution(public String Sample.hello(..));
	
	before() : helloCut()
	{
		System.out.println("Hey!!");
	}
}





■Aspect-Jの使い方(実行)

ここで、パッケージエクスプローラー(左側)で、プロジェクトを選択し、
右クリックで出てくるポップアップダイアログから
「実行」→「AspectJ/Java Application」を選択すると、

アスペクトがウィーブされて、

Hey!!
HelloAspectJ

(Hey!!が前にはいってる)

と表示される。


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