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画面遷移の汎用ツールとしてのStrutsIDE、Astah*の利用

2011-01-17 14:18:10 | そのほか

 こんな、サイトがありました
画面遷移の仕様を「画面遷移表」で検算 ─ その1
http://blog.livedoor.jp/prjmng/archives/52141200.html


たしかに、画面遷移図と、各画面定義での記述がずれることがありますね・・・
そういう意味では、一元管理するには、strutsにおける画面遷移定義、struts-config.xmlを
GUIで作成するフリーソフト、StrutsIDEを(Struts以外でも)使うと便利かも?

・・・って、思った。

StrutsIDEは、Amaterasプロジェクトの1つで、
Struts作成のサポートをしてくれる。
 で、Strutsにおける画面遷移とかを記述した、struts-config.xmlを生成する画面とかも
提供してくれている(もちろん、他の機能も提供している)

 その画面は、こんなかんじ。

 ここで、JSPを画面(JSP)、ボタンがアクション(ギアみたいになっているの)と考えると、
上図のように、画面遷移が書ける。

 Strutsの場合は、日本語じゃあ、日本語クラス名をJavaではかけないのでだめだけど、
Java以外で利用する気なら、上図のように、日本語でわかりやすくしてOK!

 画面のハードコピー(PrintScrnボタンを押すと画面がハードコピーできるやつ)で画面遷移図
をとるという形。まあ、部分部分に分けて書いてもいいしね・・・




 で、画面レイアウトだけど、このレイアウトは、JSPないしはHTMLで書くことになる。
 ここで、上位の設計と連携させるなら、Astah*のクラス図を画面と対応させて

    クラス =1画面
    属性  =画面の項目
    メソッド=画面のボタン(ないしはアクション)

 とすると、Astah*のXMI出力で書き出されるXMLから、画面(JSP)と、入出力項目はでてくる。

 そこで、

   ・入出力項目をデザイン関係なしに、JSPないしはHTML出力し、
   ・画面と、メソッドをもとに、Struts-config.xmlを出力する

 プログラムを作っちゃえば、

1.Astah*で画面と項目定義をして
(ICONIXのバウンダリはAstah*ではクラスとして表現されるので、
 ICONIXを利用する場合は、そのバウンダリを属性、メソッドをいれて
 詳細化すればよい)
    
2.それをXMI出力して、上記プログラムに入れると、

3.画面レイアウト部分のJSPと、Struts-config.xmlの画面とアクションが入ったのが出来るので

4.そのStruts-config.xmlをStrutsIDE上から、画面とアクションを→でつないで、完成させ、
  画面遷移図とし、

5.画面レイアウト部分は、ちゃんとデザインすればよい。

6.なお、画面定義で記述する項目、ボタンについての説明は、Astah*の、
   項目については、「属性」の「ベース」の「定義」に、
   ボタンについては、「操作」の「ベース」の「定義」に
  それぞれ書くようにする。
  その内容が、「属性」については、JSP中、コメントとして、
  「操作」については、Struts-configのアクションのコメントとして
  書き出される。

7.画面遷移表は、Struts-configの内容を表形式にしたもの。
  このように、必要なドキュメントは、struts-configとか、HTMLとかから
  自動生成するようにする。




 とすれば、GUIで操作して、一元管理で画面遷移を管理できる。
 Struts関係なしに、この機能は、便利便利なのだ!


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