元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

Berryz工房「海の家 雄叫びハウス」ツアーに行った

2010年05月24日 23時40分15秒 | アレコレ鑑賞
「麗子像 誰かがまっすぐに直す」

 えらいこっちゃ

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 Berryz工房の「海の家 雄叫びハウス」ツアーに行った。Berryz工房というのはモーニング娘。の妹分のような感じの子たちです。前回に引き続き、Kの保護者として参加した。

 雨がそぼ降る中野サンプラザに到着したのは開演15分前。なぜか会場に入るのに行列が出来ておりボディチェックをしていた。なんでもカメラなんかを持ち込んでネットに流す輩がいるそうな。

 とりあえず僕は行列に並ぶ前にトイレに直行。すると化粧台のところに、ベルサイユの薔薇のオスカルみたいな格好をした男が念入りに化粧をしていた。そのトイレは通路から丸見えだったのだが、中野サンプラザで結婚式を挙げたと思われる方のお子様が「ママ、あの人何をしているの?」、「見ちゃいけません」的なやり取りをしていて、ニヤニヤしてしまった。

 会場に入ると知らない人にサイリウムを渡された。
「徳永さんが昨日誕生日だったんで、徳永さんが登場したらこれを振ってください!」
 と言われたが徳永さんが分からず。

 座席に行くとKがいた。
「いま知らない人にサイリウムを渡されたよ。徳永さんって誰?」
 と聞くと。話しかけるなと言われた。Berryz工房のメンバーを予習しようと、入場時にもらったパンフレットを見ると知った顔がいたのでKに
「この子ってピザーラのCMに出てた子だよね」
 等々の質問をすると、お願いだからこの場で質問をしてくれるなと言われた。前の席の人の首から徳永なにがしラブ!みたいな名札がぶら下がっていた。それを見て僕は口を噤んだ。

 コンサートが始まった。コンサートと言いつつ寸劇から始まった。僕の中の理想とする大人像の一人に鳥越俊太郎がいるのだが、もしこの場に鳥越俊太郎がいたらどんな気分になっただろうか?などと考えた。考えさせられた。

 コンサートが盛り上がってくるとふたつ前の席にいる人が、何かのタイミングで隣の人の頭の上下に、電池式のサイリウムを掲げていた。この人は何をしているのだろう。と思っていたのだが、Kに聞くとどうやらメンバーの誰それちゃんが出てくると顔を光らせていたので、誰それちゃんに顔を見せようとしていたのだろうとのこと。なお僕等がいたのは2階席の後部。人の顔なんて判別不可能。よく分からんファン心理。

 Kの前にいた人は名札に○○ラブ的な気合の入れ方を見せていたのに、コンサートが始まったらすぐに席に座ってしまった。体力ないのかしら。5席ほど後ろはもう最後部。そこに女子高生くらいの人がいたのだが、とてつもなく大きな声で「ミーヤー」と言っていた。どうやら雅というひとのファンらしい。Kに聞くと、その人はいつもいるとのこと。なんか色々と大変だなと思った。

 まぁそんな感じでした。今度見る機会があったら、最前列くらいでみたいです。そうしないと誰が誰だか分からん…。
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