社殿は二つの屋根が並んで、建立されている。憂生が思うに、こういう建物は途中で建て替えをしても、基の形をそのまま、継承することだろう。と、いうことは、高天原系統の天津神と地方豪族系統である国津神が並んで祭られているという事に成る。天照大神達と国津神が同じように、祭られているということだけを考えると、出雲大社が有名であるが、これは、天照大神などが、オオクニヌシを見張るためというのが、通説で、実際、出雲 . . . 本文を読む
伊予の河野氏の紋と、記憶している。距離的にかかわりがあるとは思えないが、海路を手繰りたくも成る。村上水軍という存在がでてくるだけの航海術や造船術があったともかんがえると、瀬戸内海から日本海まで抜けたかも?画像では、判別しにくいが、注連縄の下、六角形の銅版がみえる。その中に三の紋があった。これが、後で行く神社の舟神事の船にも発見される。このことからしても、三の紋は「舟」をこぐ者に関連があると思える。 . . . 本文を読む
アイヌにD2が多くみられ、C1がない。
と、いうことは、氷河期に大陸から移動して、日本に定住し、
日本本土に南下して、日本全土にアイヌ人が分布していた。
そして、C1が、含まれないということから、
ポリネシアか、環太平洋、からわたってきたという母系染色体ミトコンドリア?から
類推すると、
環太平洋、レムリア、ムー大陸あたりから、漂着した人種と、混血してき . . . 本文を読む
ぬながわひめとスサノオの意外な接点をみつけたのが、
実は蘇民将来の話からになる。
蘇民将来の話は有名であるが、
その兄にあたる、蘇民コタン(漢字が出てこない)の名前は
奇妙である。
アイヌ語にあるカムイ・コタン
など、おおまかにいうと、コタンは村、民族、村人をさすだろう。
そして、YPP遺伝子の解明により、C遺伝子だったかな?
日本人独特の遺伝子で、
これが、特にアイヌ・・北海道 . . . 本文を読む
***一方、神谷川の水神?がきになっていたので、
初期の水神を覚書に貼り付けておく。
淤迦美(おかみの)神、龍神で谷間の水を掌る神。日河比売(ひかはひめ)、氷川神社に祭られる水神。深淵之水夜礼花(ふかぶちのみづやれはなの)神、水神。
水神ということで、気にかかるのが
沼奈宣破比売である。
音だけをいうと、(ぬながわひめ)
鞆の沼名前神社が(ぬなくま)という音である . . . 本文を読む
沼奈宣破比売(ぬながわひめ)が、憂生のかじっていることにすべてに関与してくるということであるが、どうも、こういう事を巧くまとめる才能がないので、実にたどたどしくなるという言い訳を先にしておく。以前、歴史を齧ってみる(その1)の中で美穂崎神社を取り上げた。千木の様子も天津神・国津神の併合で、おそらく他に類をみない、形式で、ここに祀られるみほすすみ(御穂須々美)が、天津神としてまつられているのか、はた . . . 本文を読む
さて、その美穂須々美であるが、これはいったい、いかなる系譜をもつのか?高志の国にいた神。意支都久辰為(おきつくしい)の命その子供のへ(人偏に卑)都久辰為(へきつくしい)の命その娘沼奈宣破比売(ぬながわひめ)を娶って、うまれたのが、美穂須々美。この姫神が座したゆえに、そこを美穂の郷という・・・。おっと?高志?これは越の国であろう?そして、誰と結婚して美穂須々美をうんだのだ?八千矛・・・と、結婚したと . . . 本文を読む
http://www5.ocn.ne.jp/~suhama24/hahagami1/hiun/hiunindex.htm
から、記事を一部いただいてきております。
諏訪神社の神主さんだと思います。
大国主命と奴奈川姫命の間に我が社の御祭神建御名方命がお生まれになり、豊かな暮らしがつづいていたがそこへ、大国主の父が亡くなったという知らせが長男八重事代主命より届いた。命は心配する . . . 本文を読む
http://homepage2.nifty.com/oyashirazu-oumi/himenosonogo/hime.html
より転載。
『古事記』の中で沼河比売については八千矛神、即ち大国主命が高志の国(越)の沼河比売に求婚する場面から登場してきます。八千矛神と沼河比売のやりとり(神語)は「奴奈川姫の結婚」のページで詳しく紹介しましたが妻問いの翌日、目出 . . . 本文を読む
http://www5.ocn.ne.jp/~suhama24/hahagami1/nuna1index.HTM
より、転載
翡翠により人心を集める姫昔昔(古代)越後の国奴奈川郷という所に翡翠という宝玉を持ち超能力、呪術によって農耕狩猟などの収穫を予想したり、病気の平癒や人心迷いの時に決断を与え、人心を掌握している巫女がいた。これが、後の諏訪明神の母となる奴奈川姫であるという。彼女は近くの川か . . . 本文を読む
http://www5.ocn.ne.jp/~suhama24/hahagami1/nuna1index.HTM
に、近くの古代の鉄製錬跡たたらの遺跡という写真が掲載されているのを
みつけ、憂生はまた、荒唐無稽の発想になる。
大国主命が製鉄をもちこんだようにかかれているが、
実が逆じゃなかったのだろうか?
越の国においては、良質の燃料がある。
コークスとか・・・。(継体天皇が献上したと . . . 本文を読む
http://homepage2.nifty.com/oyashirazu-oumi/himenosonogo/ketudan.html
より、転載
大国主命(別名:八千矛神)は国造りの過程で奴奈川姫と結婚し、出雲国と高志国は固く結ばれ奴奈川の郷は平穏な日々が続いた。
しかし、大国主命の国があまりにも繁栄している様子を眺めた天照大御神は葦原の中つ国(日本の国)は自分の御子が治めるべき地である . . . 本文を読む
沼奈宣破比売(ぬながわひめ)が越の国に戻った時期。
これを考えるとき、美穂神社が国譲りの場面で重要な位置にあったこと。
建御名方命が国譲りに頑迷に反対し大暴れして、諏訪に蟄居させられる結果になったことを重ねあわす。
と、思い浮かぶのは
建御名方命が越の国の奴奈川あたりをおさめていたわけだから、
この建御名方命が越の国を留守にして、美穂の郷に来たことになる。
当然といってはおかしいが、沼 . . . 本文を読む
萱葉は冬に枯れるが、温暖地では残ることもある。この時期、葉は先端から赤く染まるのが見られる。
ごく人間の身近に生育する草である。地下にしっかりした匍匐茎を伸ばすので、やっかいな雑草である。
他方、さまざまな利用も行われた。そのため古くから親しまれ、古名はチ(茅)であり、花穂はチバナまたはツバナとも呼ばれ、古事記や万葉集にもその名が出る。
この植物はサトウキビ . . . 本文を読む
古代探偵シリーズ第1弾 氏の推理は実に見事で、憂生は言葉がでてこなくなる。
「なるほど。なるほど」
と、腹ではおもうが、軽々しく口にだしては、いけないような・・・。
で、今回、刺す竹について、かかれていらっしゃったんだけど。
勿論、その推理をどうこう言うのではない。
憂生は文字の意味合いに傾倒しているところがあって、
いつかも、スサノオについて、
す . . . 本文を読む