人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

【第7期 大人のダイエット大人のダイエット塾@オンライン ゴールド・マンなんて不信感満載!!〜

2020年08月30日 | イベント
3か月限定でダイエットのスクールを開催しています。

5月スタートの第7期は、私の集客力・実力不足により参加者は1名。

初のオンライン開催の結果は、

体重は落ちず、、、

すみません。

大手と違って、

減らなかった時の返金保証もないので、

ごめんない。

ご無理ない範囲で3か月終えての感想をください

と伝えると正直な気持ちを長々と

書いてくれましたので、そのまま掲載しています。

〜第7期大人のダイエット塾の感想〜

新年が明けた後、本気でダイエットをしよう!!と心に決め、ネット検索で引っかかったこの【大人のダイエット塾】

何の予備知識もなく説明会に行くと、私以外の人は皆さん直接的にも間接的にも山口さんのことをご存じでした。

説明会の中で、他の受講者から全身タイツのゴールド・マンをなさっている…という話になり、真面目そうな先生なのに、目立ちたがり屋なのか??と正直、不信感満載でした。

変な講座に来ちゃったかも知れない…という後悔もありましたが、参加者の方々はそんなことは全く気にする様子もなく、その反対に先生に対しての信頼感でいっぱいでした。

講座は人気で定員オーバー。最後に参加した私は一人あぶれてしまい次回にお願いします。
と断られてしまいました。

そして春になり、世間を不安にさせるようなことが起こり人々は家に籠り・・・満席だった大人のダイエット塾は結局、私一人だけの開催だと。

あのちょっと怪しいゴールド・マンをやってる人と二人っきりというのは、警戒心の強い私は参加することを躊躇していました。でも前回の説明会で出会った方たちの先生に向ける瞳を信じて一人ぼっちでスタートを決意しました。

小さい頃から管理社会で生きてきた私には、 

これしろ!あれを食べては駄目だ!

と言われると思っていたのに、
まったく言われないことに拍子抜けし、
あぁ~だから大人のダイエット塾なんだな~ということに納得しました。

確かに誰かにお尻を叩かれたら無理して頑張るかも知れないけど、それではその人がいなくなったら続かず終わってしまう。

間食しても叱られることもないので罪悪感もストレスも掛からず、自らまた新たにやり直し、軌道修正ができるから自己管理ができるようになるのだろうと思います。

食事の栄養面でのチェック、メンタル、思考の改善の講義がありました。

そして何より私は一人だけだったので、心の中に溜まったネガティブな感情を出させてもらいダイエットというより、ずっとカウンセリングしていただいていたように思います。

友達でも、ましてや家族でさえ聞くことを嫌がるような内容を、混乱してまとまりのない私の考えを、優しく穏やかに平常心で、否定することもなく、嫌な顔も一つしないで、すべて聞いていただき、一つ一つ分析してよりよい方向に導いていただけたこと、本当に有難く感謝しています。(精神科医だって途中で止めたくなっちゃうと思う内容だったと思います!)

丸ごとの私を包み込んでいただけて、心の奥深くドロドロとした感情も穏やかに成仏し、今は心軽く新生自分!となって、輝くゴールへ向かって前向きにスタートしようとしています。

正直、ダイエットは成功!とはいきませんでしたが、心の余分な感情のぜい肉はゴッソリとそぎ落とせました。

すごく怪しいと思っていたゴールド・マンに私は救われました。やっぱりゴールド・マンは世界を救うな~!

もう一言言わせて頂けるならば…

山口さんはパーソナルトレーナーとして人を痩せさせる事が仕事でなくて、その人らしく生きて、幸せに輝かせることが 使命だと思っているから、金色(ゴールド・マン)なんだろうな~と思いました🎵

Sさん感想ありがとうございました!

第8期大人のダイエット塾は、なんとか9月からリアル開催(国立)できるように絶賛準備中です。
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UFOを呼ぶ会

2020年08月30日 | イベント
なかなか人が選ばない山のコースをよく選びます。

地図を見ていると、その情景が頭の中に浮かんできます。

そして、実際に行ってみると、

予定通りハードだったな満足します^ ^

ネットの情報とかをほとんど得ずに、

自分の直感と嗅覚とご縁と繋がりで選ぶので、

ちょっとユニークです。 

10年以上前からプライベートの訓練に丹沢へ足を運んでいました。

そのうちに人があまり通らない丹沢界隈の一番奥にある山小屋と親しくなりました。

丹沢にまつわるお話はたくさんあるのですが、
(財布と携帯を預かり、どこの山がゴールかも伝えず突き進む修行ツアーなど)

その中で一風変わった経験があります。

だいぶ前ですが一人でふたご座流星群を見に行った時のことです。

日頃は星を眺めることなどあまりなく、

天体への興味も薄いのですが、

ふたご座流星群が流れる日と

仕事の休みと私がふたご座なのが重なり、

せっかくなら山で見てみようと丹沢の山小屋へ出かけました。

夕食を食べ終えて、

外で初めての天体観測をしていると、

流星群がやってきました。

クルクル回ったり、

光ったり、

消えたり。

様々な方向に動き、

「さすが流星群!!動きが違うなー!!」

と初めての事に興奮して感動していたのですが、

数分して冷静に考えると、、、

その数年後に、ゴールド・マンという宇宙人が

地球に現れるとは、

その時は思いもしませんでした、、、

ようやく本題です。

私がお世話になっている丹沢の奥地にある青ヶ岳山荘
(http://www2.tbb.t-com.ne.jp/aogatake/) 
)より、

「様々な状況を配慮して、

グループ毎の個室対応や消毒液等行っています。

大気汚染減少して、

木々や草花が元気もりもりです!

是非遊びにいらしてください!」

というご連絡を頂きましたので、

10月3.4日にUFOを呼ぶ会(山行)の計画を立てました。

コメントに記載してあるので、

ご興味のある方は山口までお気軽にDMください。

また今回のUFOを呼ぶ会(山行)は無理でも、

ちょっと軽く走りたい、

歩きたい方向けに、

10月31日(土)千葉の養老渓谷から

海まで約22kmの道を歩いたり、

走ったりするマラニック企画も実施予定です。

海沿いのおしゃれなカフェが全面協力のもと

安全に開催しますので、

きっと楽しい1日になると思われます。

(10月31日の申し込みや詳細はのんびりお待ちください)
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至誠を全うする92歳

2020年08月18日 | ネパール
前に遡りますが、2017年に柔道の畳を届けたエベレスト柔道クラブの道場開きセレモニーに参加しました。







セレモニーも終わりつつある頃に、シェルパ族の方が私を手招きしてある部屋に入れました。

そこには1人の初老の男性の絵が飾ってあり、




「この人がこの小学校(セレモニー会場)を建ててくれた日本人だ。もし会うことができたら御礼を伝えてほしい。ただずいぶん前だし、もういないかもしれないが、、、」

日本に戻り、色々な方法を駆使して調べ、

その方に電話すると、

妻が出て、

怪しまれ、

切られました。。。

詐欺か何かに思われたようです。

確かに!

最初は色々大変でしたが、

石川県のご自宅まで訪ねて、

なんとかシェルパ族からの御礼を

直接会って伝えることができました。

その後も時々メール等のやり取りをしていて、

今年の3月にネパールへ行く予定だった際には支援等を申し出てくれました。(渡航は延期)

メールのやり取りからも

まだまだエネルギッシュに活動しているのが

伝わってきます。

そんな活動が昨日、石川県の北國新聞に掲載されて、

私の名前も出していただきました。

有り難いことです。








人はどんな事でも、

自分にとって役割だなと感じたり、

生きがいを持っていると、

生きる意欲が湧いて充実していくのだなと

交流を通して思います。

今朝、1通のメールが届きました。

「元気で92歳の私を追い上げて!!」
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第1次山の開拓団日記4〜挑戦者の声〜

2020年08月15日 | イベント
これが第1次山の開拓団関連のラスト投稿です。

アウトドアに慣れている方も、

全くアウトドア未経験の方でも、

それなりに楽しみ方を見つけて、

気付きや学びの多い時間になったようです。

6月上旬に「ヘビが出るよ!」と恐怖を感じながら、

1人で未開の山の探索を行った甲斐がありました。

また開催する場合もありますので、

その際はご興味のある奇特な方は、

優しい気持ちでご参加いただけたら幸いです。

昭和3年生まれの祖父も、

先祖の山にあんなに人が来た事におったまげて、

何かの役に立てたことを

嬉しく思っているようです。





開催の有無を含めて色々と悩みましたが、

このタイミングでやれて良かったと心から思います。

本当にありがとうございました!

余談ですが、貴重なセミの羽化の写真は、本村トレーナーが深夜に目撃したようです。











そして、長いですが挑戦者の感想をシェアしますので、興味のある方はどうぞ!

「ほとんど準備もせず、一番舐めた装備で臨みました。天気予報を信用しましたが、もし悪天候であれば大変でした。

色々と感想はありますが、自然と一体になれたというより、自然にお邪魔させてもらった、という感覚です。

小さい頃と比べて、虫が苦手になってきてるなと感じていて、寝る時も丸腰ながら色々対策していました。

ただ、深夜によく考えたら自分が一方的に嫌がっているだけで、虫さんとしてはただの生活圏内。通り道に自分が勝手に寝てるだけなんだと思いました。

ほとんど寝られていないですが、おかげで山のいろんな変化を感じました。4時すぎに一斉アラームが鳴って、その後セミや鳥が鳴き始める、自然の動きを実感できました。
普通のアウトドアではそこまで感じる機会が少ないので、貴重な経験になりました。」
逆風満帆 社長

「未開拓の山での野営。
動物の気配や風、虫等感じながら、
ドキドキしながら寝、アライグマとキツネにかじられる夢を見ましたが、無事に朝を迎えることが出来ました。

普通のキャンプ場では、なかなか出来ない事も、試す事ができて大満足です。

暗闇のナイトサファリは、初めて見る光景でとても綺麗でした。

美味しい手作りおやつ、スナックモト夢のオシャレおつまみ、海を見ながらの手作り朝食、自然の中で盛り沢山の贅沢時間でした。

参加者の皆さんのお話も興味深く、勇気と元気もいただきました。またの企画、期待しております。」
オシャレなアウトドアガール

「山に到着後、自分の寝場所を探しながらの散策をしている間に、料理人二人によるカボチャやリンゴをベースの温かい、美味しいおやつを火をおこして準備され、早速おもてなしを受けました。

人の入っていない山は、大きな蜘蛛の巣が手厚く迎え入れてくれ何回もハグをしてきました。

急斜面ではこの木は大丈夫と思って掴んだ瞬間抜けてバランスを崩しそうになったりで色々と楽しませてくれました。

木の根っこで階段風に出来ている斜面もあり、自然の力って素晴らしいなって感心してきました。

各自で夕飯を済ませ、次はスナック「モト夢」で集合です♪

場所を探しながら登っていると、木々の間から夕日が差し込み、風のイタズラでシュロの木がネオンのように赤くなったり消えたりと不思議な現象を楽しませてくれました。

と、その左に目的地のスナックがありました。

年代層も幅広い中で色々なお話が聞けて、勉強になりました^ ^

考古学者の方についてナイトサファリへ

みんなで輪になってライトを消して瞑想~~
力が抜け身体が楽になっていくのを感じました。

足元を確認し合いがら上へ、自分の好きな場所で横になり自然界のプラネタリウム楽しみ、今晩だけの我が家に戻ります。

虫の声、風の音、遠くから聞こえる何かの鳴き声を聞きながら夢の世界へ。

朝はセミの声、鳥のさえずりで目を覚まし、贅沢にも朝のコーヒーを一杯!

山を下り、海岸での朝食も良かった。

思い出に残る素晴らしい2日間でした!

パラコードの結びが出来るように、地下足袋を洗いながら次回も参加出来るように願っています!」
鉄人系エンジョイライフ

「未開拓ということで
色々な物を準備しましたが…
荷物が重い分思うように動けませんし、道具だけ持っていても
使いこなせる術やアイデアがなければ無駄な荷物になってしまいます。そんな中少ない物でも工夫すれば快適に過ごせる空間を作れる事を他の参加者さん達から学べました!

テントの中で寝ていると
虫や鳥の声、風の音を
時間が経つと共に少しずつ変化するのを感じました。
日常にはない貴重な体験を色々でき楽しく過ごせました♪」
虫がちょっと好きになったマラソンマン

「今回は貴重な機会に参加させて頂きありがとうございました。

YouTubeなどネットの情報を入れずに今の自分の能力をそのまま確かめたくありのままで参加してみました。

基本的には100均でアイテムを揃えて立派なものなんてほとんどありませんでしたが想像以上に快適に過ごすことができました。

虫が多くてあまり寝れなかった。
やっぱり簡単には火がつかなかった。
光がないと夜の森は危険。

分かっていたけど実際目の当たりにすると大変でした。

でも『死ぬこと以外かすり傷』だと自分に言い聞かせて自然と一体感になることに目を向けていました。

土に寝そべり、そよ風を感じ、虫の声を聞き、星空を眺めながら、非日常な時間を堪能できました!

日常では様々なストレスがつきまとっていますが、色んなものから解放される有意義な時間となりました。
本当にありがとうございました!!」
敏腕トレーナー

「荷解きをし、装備を洗い、使わずに済んだ装備なども整備しながら、また次への企てをソロソロとしています。

素敵な自然、敢えて踏み込んでいく素敵な方々とともにアクティビティが出来、素敵な感覚三昧でした。

山で吸う空気、飲むもの、見て聞いて感じ話すこと、色々なものが一体となっている感じ。たくさんのインスパイアを頂けました。

笑顔、息づかい、思考、行動に、集われたみなさんそれぞれの思いが素晴らしく、いい天気いい風という自然現象になっていましたね♪

山から海へ下りて海岸での朝食を採ったり海水浴する姿をみながら、終わりまで楽しんで頂けたようで何より嬉しく、のほほんを伸ばす時間になりました。

慧眼と開眼はまだまだ△なものの、
海岸まであるがまま感じて過ごせました!

帰りは旅人スタイルに、自由に思いつきのまま、足を伸ばし、体と心を思うままに向け、あおぞらカフェなどで人や物、景色との出会いを体験でき、それはまた別の機会への扉。

みなさん、良き時間、良き体験をともに出来ましたこと、心から感謝しています。どうもありがとうございます」
考古学者系治療家

「2日間お疲れ様でした!20代から70代と幅広い人達と一夜過ごいたこととても楽しかった!!一人ひとりのお話が興味深かったし真っ暗な夜を過ごせて幸せでした。
また味わいたいで〜す!最高でした!」
鉄人系自然大好き

「他所では得られない貴重な体験をありがとうございました。色々と自分の経験不足を認識する点が多かったので、次回を楽しみにしています。」
サバイバル系柔道家

「参加者の皆様スタッフの皆様、お疲れ様でした。そして、いろいろありがとうございました。
この様な豊かな時間、場所を与えて頂きありがとうございました。今後も宜しくお願いします。
次回を期待しています。」
サバイバル系柔道家

「毎日、30度くらいの部屋を締め切って、長袖長ズボンで寝る練習をしてきました。なのにテントの中はサウナ状態で2時間しか寝られずに、、、
結局レジャーシートで外に寝ました。また金星に戻って修行し直します。地球は、まだまだ浪漫に溢れている!!」
ゴールド・マン









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第1次山の開拓団日記3〜ケモノさん達の住処をお借りする〜

2020年08月14日 | イベント
「魂が渇望してるようなことがそこの山にはあるんじゃないかと思います!」

とサポートしてくれた本村トレーナー。

過去にはニュージーランドの山に籠った経験を持ち、

めちゃくちゃ料理上手。

日暮れからスナック「モト夢」を

山のどっかでオープンして、

様々な配慮を行い、もてなしてくれました。




20代の恋愛事情に始まり、

50代のバブル話で盛り上がり、

70代の高度経済成長期の欲望社会。

時代が違えば、

状況も、常識も、考え方も、捉え方も

まるで違くなってくる。

一歩踏み込み、

その人に興味を持ち、

その時代背景を知ることで、

世代間の理解が深まる気がしました。

周りから山の住人であるケモノさん達の声が聞こえだした頃、

考古学者の治療家、石崎さんがナイトサファリを実施。






明かりを消し、

音を止めて、

そおーっと山の上へ。

木陰の隙間には天然のプラネタリウムが広がり、

自然の音が心地よく身体に入ってきます。

葉っぱの上に横たわり目を閉じると、

虫も

ケモノも

植物も

人間も

同じ地球の一部であるという感覚。

様々な経験をされた石崎さんのガイドで、

暗闇の山からたくさんの気付きを得ることができました。

各自のお借りした寝床へ移動し、長い長い夜へ。(人によって)

地面の硬さや斜面で寝られなかったり、

ケモノさんの気配で目を覚ましたり、

大きなカエルさんが横に寝ていたり、

一斉に鳴きだすセミの目覚まし時計に驚いたり。

挑戦者の1人が

「自然と一体になれたというより、自然にお邪魔させてもらった、という感覚です。

小さい頃と比べて、虫が苦手になってきてるなと感じていて、寝る時も丸腰ながら色々対策していました。

ただ、深夜によく考えたら自分が一方的に嫌がっているだけで、虫さんとしてはただの生活圏内。

通り道に自分が勝手に寝てるだけなんだと思いました。寝れないおかげで気付きました笑」

と言っていました。
















未開の山で過ごす一晩を終え、

20時間のタイムアップ。

名残惜しくも山をおり、

海辺で自然派料理人達に用意してもらった

朝食を味わいました。

これにて第1山の開拓団は無事に終了です。

長文をお読みいただきありがとうございました。







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第1次山の開拓団日記2〜違いを理解し尊重する〜

2020年08月14日 | イベント
未開の山に入りすぐの広場(ここを本部に設定)に荷物を置いて、探索開始。








どこに自分のスペースを構えようか?

自分の装備と能力を把握して、

この何もない山で、

それらをどう活かそうか、

色々とイメージしているようでした。

ないものに目を向けず、

あるものからどうするかを考える挑戦者達。

何もないからこそ自由になれ、

想像していたことを思う存分実行。

うまくいかなかったら、

また何度でもやり直したり、

工夫すればいい。




















100円ショップのアイテムを駆使して過ごす20代敏腕トレーナー

物をあまり持たずに己の限界を知りと感性を磨きにきた30代経営者

持ちうる知恵を活かして、自然や生物を尊び、調和を図るサバイバル系柔道家

山をオシャレな空間へ大変身させるアウトドアガール

まだまだ先な冥土の土産にと、あらゆることに前向きに挑戦し続ける70代の鉄人達

虫が大嫌いで、それを克服するためにやってきた50代のマラソンマン

集まった20代から70代の方々は、

山に対する向き合い方や

アプローチは個々に違うものの、

それぞれの違いを理解して、

相手を尊重しているおかげで、

それぞれが何も気にせずに

自分がやりたいようにやっていました。

そして、周りにいいところがあれば素直に聴いたり習ったり^ ^

いつの間にかまどを作っていた料理人達。

自然の食材を利用して絶品スイーツを提供してくれました。







自然のBGMを聴きながら、食材を味わいます。

身も心も適度な距離感で、

それぞれが情報交換を行い、

また自分の根城に戻っていきます。

太陽さんが仕事を終え暗くなった頃、

山はもう一つの顔を見せ出しました。
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第1次山の開拓団日記1〜未開の山へ〜

2020年08月14日 | イベント
午前11時に参加者、スタッフ合わせて13名の挑戦者が集結。





これから何もない未開の山に入るというのに、

なんだかとても楽しそうでワクワクしています。

挑戦者達は暑さで、

頭がおかしくなっているんじゃないかと

一抹の不安がよぎります。

「熱中症は大丈夫ですか?」

「水の不足はないですか?」

「頭は大丈夫ですか?」

イベント初参加の方が何名もいる今回。

中にはネットで偶然知って、申し込まれた強者も笑

グループに分かれて自己紹介等行いましたが、

初対面でもすぐに打ち解けて親しくなられている様子。

未開の山に行こうなどと思う人達には、

ある種の同じフェロモンが

分泌されているのかもしれません。

約20分ほど歩いてアスファルトの道が終わり、












約200メートルの山道をなだらかに登り、

ちっちゃな小川をジャンプして、

ぬかるんだ沼地を横切り、

ツタの扉の先にある未開の山へ。

ミーン、ミーン、ミーン、ミーン、ミーン、ミーン

午前12時に冒険スタートの合図が響き渡りました。





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第1次山の開拓団日記0〜原爆と祖父〜

2020年08月14日 | イベント
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第1次 山の開拓団の様子を報告しています。
(予定)
0  原爆と祖父
1  いざ未開の山へ
2  生き物たちが蠢く夜
3  挑戦者達の声
4  エピローグ
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「足が痛くておいねえから、揉んでくれよ」

昭和3年生まれの祖父が珍しく懇願してきました。

ベッドに横たわってもらい、脚をさすっていると

「広島に原爆が落ちた時、広島にいただよ」

えーーーっ、本当に!?

39年生きてきた私が初めて聴く話し。

というか祖父から戦争の話を聴いたことはなかった。

「大丈夫だったの?」

「大丈夫だったけど、あのあたりの子どもはみんな死んじゃった。死んだ人を火葬しただよ。あれは本当に大変だった」

「原爆が落ちた時は何していたの?」

「大野浦にいただよ。学校で勉強してただよ」

「何の勉強?」

「それは秘密だっぺよ。あの頃は秘密のことが多かった」

「どんな秘密?」

「それはでえじ(大事)なことだよ。潜水艦の秘密をもらしちゃいけねえから」

「ちなみにどこの軍なの?」

「大日本帝国の海軍」

「いつ千葉に戻ってきたの?」

「10月くらい。残って残務処理や人を助けてただよ、家では死んだと思っていただよ。」

今まで聞いたことのない過去をポツリ、ポツリ話してくれた祖父。

過去を思い出すことに疲れたのか、

秘密を話せてスッキリしたのか、

スーッ、スーッと寝息を立てていた。 

波の音を聴きながら実感する。

無数の奇跡と、

数えきれないたくさんの想いが、

紡がれて生きている

今。

翌日から新たな風が未開の山に吹き始めます





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森のおかげで成長しました

2020年08月06日 | 日常
2020年は1月に新たなウィルスが見つかったとされ、

それから徐々に様相が変化して、3月くらいからがらりと。

当たり前だったことが、

当たり前でなくなる、

いつ、何時、何が起きても大丈夫な心構えや

準備をして生きてきたつもりでしたが、

実際に起きると少なからず心に波がたちました。

仕事がほとんどなくなり、

慌てたりもしたけれど、

まあ、しょうがない。

逆に言えば、

ほとんど休みなく働いていたので、

4月からは自然や子ども達と触れ合う時間が

大幅に増えた。

幸運にも、家からは自転車で5分ほどところに

どんぐりの森と呼ばれる森を発見。

週に3〜4回のペースで足繁く通わせてもらった。

お腹が空いたら、

ツクシや桑の実を食べ、

眠くなったらシートの上にゴロンと横になる。

昨年までは、セミの抜け殻を見て、

「怖いー!」と叫んでいた子ども達は、

バッタやカナブン、セミを手で捕まえるくらい成長した。

ブランコ、ハンモック、滑り台、

ロープのアスレチック、木の平均台、

ビニール袋ランニング、

崖チャレンジ、

空き地の冒険、

ザリガニ、魚とり、、、

季節に応じて変わる自然の変化とともに、

たくさんの遊びを毎回した。



大変な時も見方を変えると

忘れられない思い出になると思っている。

改めていつも遊ばせて成長させてくれた森に感謝したい!












































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