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とりあえず西洋絵画から始めて、現代日本作家まで

絹谷幸二

2010-06-22 | 日本人作家

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絹谷 幸二きぬたに こうじ1943124日 - )

日本の洋画家。日本芸術院会員、独立美術協会会員、
東京芸術大学名誉教授、大阪芸術大学教授、日本美術家連盟理事。

 

 

純然とした空の青を背景に、限定された形の中に明るく躍動的な色彩で描かれた人物などが特徴とされる。アフレスコという壁画技法の国内第一人者でもある。


奈良県奈良市に生まれる。奈良県立奈良高等学校、東京芸術大学美術学部油絵専攻卒(1966年小磯良平教室)。卒業制作で大橋賞受賞。

小学校一年生の頃から油絵を習い始める。芸大卒業後、1971年にイタリアへ留学、ヴェネツィアでアフレスコ古典画(フレスコ画のことで、本人は必ずアフレスコと〝ア〟をつける)の技法を研究する。1974年安井賞展安井賞受賞、若手洋画家として期待される。その後メキシコ留学などを経て、1993年東京芸術大学教授に就任、後進を育てる。また、NHKの日曜美術館によく出演する。アフレスコ絵画技法の地方公演なども行っている。2000年に芸術院会員となる。新作個展は様々な全国有名百貨店にて開催されている。

2008年に35歳以下の若手芸術家を顕彰する絹谷幸二賞を毎日新聞社主催にて創設。2010年に東京芸術大学名誉教授に就任。


1966年(23):東京芸術大学美術学部油画科卒業制作展≪蒼の間隙≫で大橋賞を受賞。
1966年(23):独立美術協会第34回展で独立賞受賞。
1967年(24):独立美術協会第35回展で独立賞受賞。
1970年(28):新鋭選抜展に≪記憶の跡≫を選抜出品、優秀賞受賞。
1970年(28):ベヴィラックア・ラ・マーサ財団主催の展覧会でラ・マーサ賞受賞。
1974年(31):第17回安井賞展にて≪アンセルモ氏の肖像≫で安井賞受賞。
1977年(34):≪アンジェラと蒼い空II≫が昭和51年度文化庁買い上げ優秀美術作品に選ばれる。
1978年(35):イタリア・マニフェスト展にてマニフェスト賞受賞。
1983年(40):第2回美術文化振興協会賞を受賞。
1985年(42):第2回日本青年画家展に≪光ふる時≫を出品、優秀賞受賞。
1987年(44):第4回日本青年画家展に≪時の天使≫を出品、優秀賞受賞、東京芸術大学講師。
1987年(44):第19回日本芸術大賞受賞。
1988年(45):第5回日本青年画家展に≪涙するカトリーヌ≫を出品、優秀賞受賞。
1989年(46):第30回毎日芸術賞受賞、東京芸大助教授。
1993年(50):東京芸大美術学部教授。
2001年(58):≪蒼穹夢譚≫ にて第57回日本芸術院賞受賞、芸術院会員となる。
2009年(66):絹谷幸二賞が毎日新聞主催で創設される。
2010年(67):東京芸術大学名誉教授に就任。大阪芸術大学教授に就任。
( wikipedia )

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2012 05 21  金環食 【臨時投稿】 【わが郷

 

 

 

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