ネズミの駆除はやっかいだ。
苺をつくっていたときのこと、イチゴの小さな種子を食べてしまう、ネズミがいた。
これを駆除するのは、様々な方法を駆使しても、満足する結果はでない。
さて、レンブラントの時代にも、そのような困窮に乗じた「業者」がいたのだろう。
諸方を流れ歩いて、言葉巧みに黄金もちとかに取り入って、駆除を請け負う。いったんはいなくなるが、暫くすれば亦、現れるようになる。
つまり、ネズミなんて絶滅させることはできない。できないのは、言葉巧みに弱みに取り入る、ずるがしこい者たちだ。