森本仁平 (もりもと にへい)
1911年 (明治44年) 7月24日石川県加賀市大聖寺に生まれる。平成16年 (2004年) 3月1日逝去。93歳
大正5 1916 東京に移る
昭和4 1929 東京美術学校師範科入学
昭和7 1932 同校卒業。岩手県立一関高等女学校に赴任
昭和11 1936 朝鮮に赴任
昭和12年1937年 長男 森本草介 が生まれる。
昭和13 1938 日支事変、臨時召集を受け京城歩兵第79連隊に入隊
昭和15 1940 満期除隊。下士適任証を受く。後、別命なく兵長となる
昭和18 1943 東京府立第四中学校に転任。足立区小台町に住む
昭和19 1944 疎開地指定地域となり再び朝鮮黄海道海州師範学校に転任
1945年 昭和20 1945 臨時召集を受け野戦、築12791部隊に所属。終戦後捕虜となりシベリヤに向かって連行される。途中脱走し1000キロを踏破し家族のもとに帰る。11月中旬、家族を伴い海州府を脱出、38度線を越え京城に至り、釜山港より引き揚げ船にて山形県に上陸、12月９日一関市に帰る
1946年 昭和21 1946 一関授産所にて木工芸品絵付けに従事
昭和22 (1947年) 一関市山目中学教諭。 福井 良之助 らと県南美術協会を結成、展覧会を開催する
昭和24 1949 日本美術家連盟一関支部展開催出品。東京におけるアンデパンダン展に出品。以後10数回出品
昭和26 1951 東京都墨田区立中和小学校に転任
昭和28 1953 自由美術展に出品。以後連続出品
昭和32 1957 自由美術協会会員となり、1975年まで連続出品
昭和41 1966 二人展（上野省策、森本仁平）夢土画廊
昭和47 1972 江東区立扇橋小学校定年退職
昭和48 1973 新鋭選抜展招待出品
昭和49 1974 二人展（上野省策、森本仁平）フジヰ画廊
美術ジャーナル鉱脈作家展出品受賞。
昭和50 1975 自由美術協会会員辞退
昭和52 1977 日本画壇の全貌展招待出品。個展日本橋画廊
昭和54 1979 個展日本橋画廊、行動社画廊（一関市）
source
灯 油彩 1979年
昭和55 1980 個展美術ジャーナル画廊
昭和57 1982 個展日本橋画廊
昭和58 1983 個展美術ジャーナル画廊
昭和60 1985 個展三越本展画廊
昭和61 1986 個展フジヰ画廊、大阪中宮画廊
昭和62 1987 個展美術ジャーナル画廊
平成元 1989 個展フジヰ画廊
平成2 1990 個展（回顧展）美術ジャーナル画廊
平成3 1991 個展フジヰ画廊
source
河口夕凪 1991年 油彩 72.7 × 116.7 ㎝
平成4 1992 森本仁平画集刊行
平成7 1995 石川県立美術館で特別陳列森本仁平展開催
平成9 1997 加賀アートギャラリーで開館記念特別展森本仁平展開催
平成16 2004 ３月１日逝去。93歳
石川県立美術館で「追悼 森本仁平」展開催。
6月17日～7月19日
平成23 2011 石川県立美術館で「生誕100年 森本仁平展」開催。
6月16日～7月12日
