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パルミジャニーノ

2010-08-05 | 作家の記録

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 《 アンテアの肖像 》  Antea  1535

 

  自画像 1538

パルミジャニーノ  

Parmigianino 

1503年1月11日パルマ生まれ - 1540年8月24日カザルマッジョーレにて没
マニエリスム初期、ローマなどで活躍したイタリアの画家。
本名は、ジローラモ・フランチェスコ・マリア・マッツォーラ (Girolamo Francesco Maria Mazzola)。

 

 ミケランジェロ・ レオナルド・ダ・ヴィンチ などルネッサンスの影響を受けた。最も影響を受けているのはラファエロで、現存するスケッチの中でも、特にラファエロのスケッチを多く残している事からもうかがい知れる。その時代からは想像も出来ないような独特な画風を持つパルミジャニーノの作品は、幻想的な物が多い。

 

生涯 [編集]2歳で父を亡くし、叔父であるPier Ilarioに育てられるが、この叔父が芸術家であったために絵画を学ぶ機会を得た。[1]1515年、叔父がパルマの教会の内装を手掛けることになり、若いパルミジャニーノも参加している。

1524年に自身の作品を持ってローマに行き、高い評価を得る。1526年には叔父と共にラウロの教会の内装を依頼され『聖ヒエロニムスの幻視』(現在ロンドンのナショナル・ギャラリー蔵)等を作成。しかしローマ略奪のためにローマを離れる。


37歳の若さでこの世を去ったのはその時期に流行した赤痢のためと言われている。( Wikipedia より 画像の添付と、編集あり)

 



代表作 凸面鏡の自画像 1523年 - 1524年 (ウィーン・美術史美術館)

 

聖パウロの回心 1527年 - 1528年(ウィーン・美術史美術館)


The Mystic Marriage of Saint Catherine
c. 1527

 聖カタリナの神秘の結婚
1530頃 油彩・板 74.2*57 ロンドンナショナルギャラリー
ボローニャでの作品。手前のヨセフ(多分)と遠景の小さな人物、こうした構成、彼の作品に時々見られます。http://www1.kcn.ne.jp/~aida/mannnerism_folder/parmigianino.html

 


聖ヒエロニムスの幻視 1527年(ロンドン・ナショナルギャラリー)

 

弓を作るキューピッド 1527年 - 1530年(ウィーン・美術史美術館)
聖母子と幼児ヨハネ(薔薇の聖母) 1527年 - 1530年(ドレスデン・アルテ・マイスター絵画館)

 


貴婦人の肖像(アンテア)
1535年(ナポリ・カポディモンテ美術館)


長い首の聖母 1535年(フィレンツェ・ウフィツィ美術館)

 

 

森本草介 野田弘志 磯江 毅 イタリアの画家

 

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