田舎の我が家の井戸は、今も現役で夏は冷たく冬は暖かく感じられる水温 12度の、きれいで美味しい水を供給してくれている。
汲み上げも、ツルベから手押しポンプ、その後電気井戸ポンプへと変ってきたが、
今でも飲料水や調理をはじめ風呂の水として大変重宝している、市の水道水は引いているが、水洗トイレと庭や畑だけに使う程度である。
しかし我が集落でも井戸を使う家は少なくなり、特に飲用にする家はなくなってきているのは寂しい。
明治以前から使用され、過去どんな日照りでも枯れたこともない井戸水。
今日は久しぶりの井戸浚いを、弟と共同で行った。
まず井戸ポンプで、ぶどう畑に蒔きながら排水し、その後水中ポンプで底水をだした。
酸欠自己防止のため、バケツに入れた火の付いたローソクにて酸素を確認の後、はしごを掛け井戸のなかに入った。
井戸の底の泥水を、ロープを付けたバケツ汲み上げ、終わりに清め塩を置き、井戸浚いを無事終了する。
井戸の底や内部は、普段じっくりと見る機会はないが、底に松の生丸太らしき物を組み、崩れないように石垣を積んである(径:0.7 深さ約 5M)。
井戸職人の仕事だろうが、最近のパイプの打ち込みと異なり、大変な苦労であり又良い水脈に当たるとは限らないのだから。
丁寧に積み上げられている、石垣を見上げる。
汲み上げも、ツルベから手押しポンプ、その後電気井戸ポンプへと変ってきたが、
今でも飲料水や調理をはじめ風呂の水として大変重宝している、市の水道水は引いているが、水洗トイレと庭や畑だけに使う程度である。
しかし我が集落でも井戸を使う家は少なくなり、特に飲用にする家はなくなってきているのは寂しい。
明治以前から使用され、過去どんな日照りでも枯れたこともない井戸水。
今日は久しぶりの井戸浚いを、弟と共同で行った。
まず井戸ポンプで、ぶどう畑に蒔きながら排水し、その後水中ポンプで底水をだした。
酸欠自己防止のため、バケツに入れた火の付いたローソクにて酸素を確認の後、はしごを掛け井戸のなかに入った。
井戸の底の泥水を、ロープを付けたバケツ汲み上げ、終わりに清め塩を置き、井戸浚いを無事終了する。
井戸の底や内部は、普段じっくりと見る機会はないが、底に松の生丸太らしき物を組み、崩れないように石垣を積んである(径:0.7 深さ約 5M)。
井戸職人の仕事だろうが、最近のパイプの打ち込みと異なり、大変な苦労であり又良い水脈に当たるとは限らないのだから。
丁寧に積み上げられている、石垣を見上げる。
以前は三軒で使用していたこともあり、お茶水として汲みに来る人もいたそうだ。
使わないと井戸もダメになるらしいので、これからも大事にして使っていきたい。