田畑の農作業のない冬の主な仕事は、山仕事である。
枯れた松の処理はほぼ終わったが、植林した苗松の日陰となる雑木も伐採等やることは沢山ある。
先年植えつけた松は根付いてはいるが、新芽を鹿に食べられなかなか成長していない。
今日は雪が降り続いてい手足の先が痛いほどの冷たさ。
伐採木はエンジンチェンソーで玉切りし、キャタピラー運搬車で我が家に持ち帰る。
山仕事で持ち帰った木は、風呂やストーブの燃料となる割木にする。
今年伐採した雑木の片付けが終われば、クヌギにかかる予定である。
当地のクヌギは何れもかなりの大木なので仲間と共同で行う、シイタケやナメコ等の原木としたり、一部は炭や割木にする。
運搬車の入れない山奥では杉や松の倒木が多く、人が入るのさえ大変である。
ある程度主な山道だけは有志のボランテアにより、昨年までに人が通れる程度には整備が出来たが、
昔のような多目的の里山として活用するのは、今後の大きな課題であろう。