おやじのこだわり田舎暮らし

自然にやさしく 美味しく安心して食べられる作物作りと スローライフな田舎の生活を楽しむ。

今日も山仕事

2011-01-30 12:29:06 | 田舎の風景

 田畑の農作業のない冬の主な仕事は、山仕事である。

 枯れた松の処理はほぼ終わったが、植林した苗松の日陰となる雑木も伐採等やることは沢山ある。

 

 

 先年植えつけた松は根付いてはいるが、新芽を鹿に食べられなかなか成長していない。

 

今日は雪が降り続いてい手足の先が痛いほどの冷たさ。

 

伐採木はエンジンチェンソーで玉切りし、キャタピラー運搬車で我が家に持ち帰る。

 

山仕事で持ち帰った木は、風呂やストーブの燃料となる割木にする。

今年伐採した雑木の片付けが終われば、クヌギにかかる予定である。

当地のクヌギは何れもかなりの大木なので仲間と共同で行う、シイタケやナメコ等の原木としたり、一部は炭や割木にする。

運搬車の入れない山奥では杉や松の倒木が多く、人が入るのさえ大変である。

ある程度主な山道だけは有志のボランテアにより、昨年までに人が通れる程度には整備が出来たが、

昔のような多目的の里山として活用するのは、今後の大きな課題であろう。


燃料は薪

2011-01-23 12:30:11 | 田舎の風景

田舎の寒い冬には、暖房やちょっとした調理に薪が大切な燃料である。

あかいその炎には、なぜか人を引き付け癒しの効果もお^かんじられる。

 

仲間との囲炉裏を囲んだミーテイングでは、時間を忘れお酒も進む。

 

 

我が家ででは五右衛門風呂と共に、冬はマキストーブが活躍する。

おでんも時間をかけ、ネタに味がよく浸みて美味しくなる。

 

大活躍の友人の簡易ストーブにも、人がたえず集まり話が弾む。

 

冬の仕事は山が多くなり、キノコの原木や燃料としての薪等の伐採.運搬等で忙しくなる。あいと

山の中は風が無く意外と暖かいが、近年若い人は山に入らず、殆んど仲間の老人(?)であるのは寂しいかぎり...。

 


道場の鏡開き

2011-01-17 07:39:17 | 行事

大寒波が襲った昨日、合気道の道場で恒例の鏡開きが行われた。

道場は市の施設なので、鏡餅などは飾られてないのだが、父兄の方々が準備されたぜんざいもふるまわれた。

 

 準備運動と受け身。

 

少年部から始まった演武。

 

有段者の演武。

 

最後に師範演武。

 

集合写真。

 

子供たちが楽しみにしているぜんざいと景品が貰えるゲーム 。

 

子供達の多いこの道場は、熱心な父兄の協力により成り立っている。

昔人間の私らにとっては、多少過保護とも思われるぐらい普段の稽古にも、送迎を兼ねて見学されている。

子供たちが強く丈夫になる以上に、挨拶等の躾や精神面にも期待されているからであろうか.....。

 


新年会としてのトンド焼き

2011-01-10 08:23:07 | 田舎の風景

 新年の恒例行事トンド焼きが昨日行われた。

今や新年会に替えて集落の懇親会となっているトンドであるが、点火はやはり年男が担う。

 

 

休みの関係で各集落でも、日曜日に集中する。

 

 

トンドの火が一段落したころから、鏡餅を焼き始める。

 

お待ちかねの笹酒の準備、孟宗竹は大きいので酒一升は入る。

 

料理は温かいトン汁、お酒には焼き牡蠣イノシシ

 

二時の点火から四時間も過ぎ、トンドの火も燃え尽き、あたりは夕闇がせまる頃まだ多くの人が残って飲んでいる。

 

集落の行事で大人から子供、男女ともに集まり食べたり飲んだり出来るのはトンドだけである。

神社の秋祭りでも人が集まらなくなった現在の田舎、トンドと農業祭だけは盛んである。

全国各地でのBグルメ、飲めて食べられるイベントや町興しはどこでも人気か.....。

 


新年を迎える

2011-01-01 16:50:47 | 田舎の風景

新年を迎えるために、昨年末には門松等を手作りした。

材料はハボタンを購入したぐらいで千円もかからなかったが、一応形にはなったようだ。 

慣れない縄結びには友人のアドバイスを。

室内の飾り。

 

新年の午前0時カウントダウンと共に、近所の新宮神社に初詣。

田舎の氏神さんの八幡神社には、朝一番に参拝したが人影はない。

 

新年を迎えた今朝はこの冬一番の冷え込みで-五度で、室内でも0度炬燵に入っていても背中が寒い。

昼間からお酒を飲みながら新春駅伝を見てゆっくり正月を楽しめるのも、皆が健康であればこそ。

今年も厳しいかもしれないが、スローでもいいから自分で精一杯楽しむ事を目標にしていくつもり