おやじのこだわり田舎暮らし

自然にやさしく 美味しく安心して食べられる作物作りと スローライフな田舎の生活を楽しむ。

公民館の歴史講座

2012-02-20 09:05:14 | 行事

 町内公民館主催のふるさと再発見「郷土史講座」に参加した。

 講師は芸備地方史研究会会長で広大大学院教育研究科教授の下向井龍彦先生 平清盛音戸の瀬戸「日招き」開削伝説の形成と浸透であった。                          

 

 

 

 パワーポイントを駆使しての解り易い内容。

 ロビーでは平清盛に関する図書の展示「平清盛と三田郷」もあった。

 

  講演内容は音戸の瀬戸開削伝説の構成要素。厳島神社に月詣でのための航路短縮。厳島女神に一日で開削を約束。太陽を扇で招き返し完成(日招き)。清盛が渦巻く潮をにらむと急流が止まった(にらみ潮)など。

  実際は音戸の瀬戸はもともと海峡であった。地質学から見て海底は硬質の花崗斑岩の岩脈で人力開削は困難。奈良時代音戸の瀬戸は内海航路の要衝で「渡子」と渡舟が置かれた海峡であった。

 清盛と音戸の瀬戸との本当の関係。厳島の参詣の際 何度となく通過。航路上の港湾に塩町の港湾設備を整備。海賊監視、航路の安全確保のために各地に「警固屋」の整備。

 日招きの源流は清盛の専売特許ではなかった。中国の故事「淮南子」で戦国時代楚の魯陽公、日招きが奮戦ぶりを形容する決まり文句。舞楽「蘭陵王」が戦いでバチで日招きして勝利。日招き朝日長者伝説。日招き田植え歌。 

 音戸の瀬戸開削、日招き伝説は厳島神社と結びつき、焼失した神社の再建時の造営負担を信仰心喚起。管弦際などの祭礼をつうじ内海航路の便利化の恩恵を宣伝。田植え歌の主人公の朝日長者から清盛にに置換しての農村部への普及。

 近代は郷土の偉人豪傑としての郷土教育による忠君愛国の精神を育成。

 現代は地域学習、あたらしい地域文化の創造で地元の中学生「創作神楽スーパー日招き」としでんせつの継承がなされつつある。

   郷土史に興味のある自分には満足でき有益な講演であった。 

 

 今年からのNHK大河ドラマ人気で、厳島神社や音戸の瀬戸は観光面で注目されてきて、宮島と呉にはJRの観光列車「清盛マリンビュー」、音戸には高速船「清盛ブルーライン」などが運航開始しているようである。

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冬の山陰を旅する

2012-02-10 16:00:01 | 旅行

  冬の山陰は積雪が心配であったが、幸いにも寒波の合間のまずまずの旅日和であった。

  松江に到着しまずは楽しみにしていた、上田そば店での本場の出雲割子

  市内見物にはじめての川舟での堀川めぐり、冬の炬燵舟もゆったりとした中にも情緒がある。

 

 

 玉造温泉の宿は、閑散期なのでサービスもよく、夕食にはカニが付き大満足。

  翌日は境港、町中が鬼太郎等の妖怪で溢れている。

  

 今回の山陰は温泉と美味しいもの食べるつもりで訪れたが、初日は出雲そば 松葉ガニを、翌日は境港の新鮮ネタで美味しいで満足、もちろん地酒付で...。

 見物は昔はなかった堀川めぐり、炬燵に入りながらの低い目線からの松江城下もよかった、白く染まった雪景色ならばさらに風情があったかもしれない。

 境港はまさに妖怪ブームで町おこし、 水木ロードや記念館は子供連れが多く、本来の交易港や本マグロ水揚げ日本一よりも、TVや漫画での人気があるのだろうか...!

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駅前の愛友市場

2012-02-05 15:14:25 | 広島市内

 広島の駅前には、昭和を感じさせる雰囲気の愛友市場がある。

 原爆で壊滅した市内でいち早くヤミ市が誕生、以来荒神市場とし親しまれていたが、昭和50年代から愛友市場と改称され今に続いている。

 

 瀬戸内海の豊かで新鮮な魚介類をはじめ、ここにくればあらゆる食材がそろっている。 

 

 

 一歩裏の路地に足を踏み入れれば飲み屋さんもあり、夕暮れには多くの飲平が集まる。

 市場内には疎開していた焼け逃れた、戦前からの神社も帰ってきている。

 

 駅前の再開発でゆれるこの地区も、マツダスタジアムへの道筋で、地元でのカープ戦開催日などは大変な混雑にもなる。

 大型のスーパーやデパ地下ととは異なり、薄汚く暗い感じの市場ではあるが、どこか懐かしく安らげるスポットである。お客と店員対面販売の駆け引きも楽しく、市内に出るとよく覗き、汽車の時間待ちに一杯の欠かせない場でもある。

 多くの店も開発でショッピングセンターに入る計画があるらしいが、今の雰囲気は無くなりどこにでもある、通常の味気ない街になるのだろうか.....。

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合気道の新春合同稽古

2012-01-30 08:45:35 | 行事

  合気道の新春合同稽古が、府中町の南公民館でおこなわれた。公民館の建物はは古いが空調も完備され舞台や観客席もある立派な施設である。

 子供達やお母さんが日頃の稽古の成果を披露された。 

 親子の演武も本人たちは真剣だが、微笑ましい。

  お馴染みの国際合気道のゴーズルベリー師範も迫力ある技を披露された。

  稽古の後の恒例、ぜんざいくじ引き が子供たちに人気。

  最後に集合記念写真。

 

 関連四道場の新春の合同稽古は、子供たちとお母さんの元気が特に目立つた。秋の天神さんの奉納演武とともに年間二大行事とし定着してきたようである。

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冬の山仕事ー運搬ー

2012-01-22 13:07:04 | 里山

  山の仕事で伐採に次いで大変なのは、木おろしと運搬である。

 昔はこのように山道には石を敷き詰め、写真のようなトチと呼んでいた金具を伐採木に打ち込んで、人やお馬で引いて下していた。

 

 キヤタピラーの運搬車は山の中ににかなり入れるが、一般道路の走行ではスピードが出ない。

  タイヤの運搬車は積載量は大きくスピードも出せるが、悪路や山中には不向きである。

  枯れ松雑木は燃料。

  クヌギはキノコの原木や、玉切して割木で保存する。

 

 伐採木の運搬もエンジン付の運搬車で楽になった反面、昔のままの急な山道には入れず、林道や整備された山道がない山は荒れ放題である。

 子供の頃に父親と一緒に植林した、山奥のは大木になっているが、枝打ちなどの手入れがさてていないため材木としての利用価値もなくなっている。

 むやみな大規模林道建設は環境破壊につながるので考え物だが、せめてキャタピラー運搬車が入れるように山道を整備しないと、里山の再生は出来ないであろう。

 

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冬の山仕事ー伐採ー

2012-01-16 13:02:02 | 里山

 正月が明けたのでこのところ山仕事である。

 我が家の山で二本だけ残っていた巨松が、昨秋枯れて一本となってしまった。

 枯れ松をチェンソーで伐採し、年輪で調べてみると約百年、明治から平成まで四代を生き延びてきた強者であった。

 

 栗の巨木も半世紀はゆうに超えていることだろう。

 

 友人の巨大クヌギも共同で伐採したが、このくらいの高さなら鹿の食害にもあわず、ひこばえで再生してくれるだろう。

 

 幼いころから沢山の松茸を楽しませてくれた松も本当に一本限りになったが、枯れた枝には何時もになくたくさんの松ぼっくりをつけている、津波で枯れた岩手の松の例があるので、種の発芽も考えてみるつもり。

 伐採した松は燃料.根本は細工材に、クヌギは割木と椎茸やナメコ等のキノコの原木として持ち帰るるつもりである。

 今年は仲間で山道の補修、集落の割山の確認を現地で行うことを話しているが、いずれにしても里山の有効利用.再生を考えていきたいものだ...。

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今年もトンド祭り

2012-01-09 09:03:03 | 農業

 新年の恒例行事であるトンド祭りが、昨日賑やかにおこなわれた。

 朝早くから集落総出で、竹集めをし大きなトンドが組み立てられた。

 

 新年に飾られた注連縄角松も一緒に焼かれる。

今年から復活された書初め焼き

 点火は辰年生まれの年男や年女の役目。

 勢いよく燃え上がるトンドの炎。

 残り火で焼いている我が家の鏡餅

 他の集落でもトンドが始まった。

 楽しみな笹酒、トン汁や焼き牡蠣もある。

 夜暗くなった八時でも、まだ残って飲んでいる。

 

 昔からの伝統行事が少なくなってきているが、田舎では正月のトンド祭りだけは盛んである。

 竹が使われなくなり荒れた竹藪の整備を兼ね、集落の数少ないコミュケーションの場とし、大人の男女から子供たちが一同に集まり飲み食い出来るのも楽しみであるのかもしれない...。

 

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新年の迎えて

2012-01-01 09:42:20 | 田舎の風景

 新年を迎えるカウントダウンは近所の新宮神社で行った。

午前0時境内で待っていた人たちが一斉に神前に詣でている。

 

 お寺でも竹ローソクを燈して皆で除夜の鐘を撞き始めている。

 早朝の田舎の八幡さんの前には、まだ焚火が燻っているが人影は見えない。

 最後に集落にある若宮さんに詣でた。

 

 田舎の我が家の玄関には、急いで作った角松

 

 

 大晦日の夕方には市内のデパ地下で魚を中心に買い物をし、呑みながら紅白歌合戦を見るのが恒例となっている。

 新年は近所の神社でカウントダウンと共に迎え、いつものジョギングコースを回りお寺に行き除夜の鐘を撞き眠りにつく。

 元旦の早朝は車が少ない、田舎では氏神さんや集落のお宮にも参拝する。

 毎年の変わり映えのしない新年の迎え方ではあるが、今年ほど東北で被災された方のことを思うに、有難いことだと感じたことはない。

 

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正月餅を搗く

2011-12-26 09:14:14 | 料理

  朝から小雪が散らつくなかで、皆が集まり正月用の餅つき をした。

 屋外で焚火をし暖まりながら、蒸籠で糯米を蒸す。

  

 蒸し上がりの判定は、箸を差し込み行う。

  餅つき も慣れないと難しく、返し手とのタイミングが合わない。

 餅切器で切り、揉んで形を整えるは忙がないと冷えてしまう。

  出来上がった餅、右は七分搗きなのでやや黒っぽく見える。

 

 我が家の土間には、昔に使っていた足踏みの餅つきがある。

 

 共同での餅つきは、竈で蒸しながら石臼での杵つきでやったので大変ではあったが、出来上がった餅は餅つき器のものとは一味違っている。

 糯米もこだわりのレンゲと合鴨で作った、有機無農薬の古代米「みどりもち」で、粘りと甘み があり評判が良いものであった。

 ブドウの仲間を中心に、共同での米つくりから始まり、古代米の一部販売、今回の餅つきと、楽しみながらの農業の輪が拡がってきている。

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師走の一日

2011-12-19 20:47:17 | 田舎の風景

 今年もあとわずか、正月の準備のため墓地や山道の掃除をする。

 このところの寒さで、クヌギ林の道は落ち葉の絨毯といった感じである。

 半世紀以上伐採されていないので、クヌギはこんなに大きくなっている。

 落ち葉はモミ袋に詰めて持ち帰る。

 綺麗になった山道。

 持ち帰った落ち葉は、有機農法の最も重要な堆肥となる。

 落ち葉集めは昔は子供の仕事であり、竹で作ったオイカゴに入れ背負って持ち帰っていたが、今は化学肥料の時代で見向きもされることも無くなっている。

 福島では原発事故で山も汚染され、落ち葉さえ利用出来なくなっているの思うと、これも有難いことである。

 

 今日の午後からテレビは北朝鮮の、金正日総書記の逝去のニュースが溢れているが、今後の朝鮮半島の動向は重要であろう。北の核の脅威も改めて問題視されそうである。 

 金正日氏も私と同じく1942年2月生まれ、まったく関係はないが、なんとなく覚えていた。

 

 

 

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