おやじのこだわり田舎暮らし

自然にやさしく 美味しく安心して食べられる作物作りと スローライフな田舎の生活を楽しむ。

楽しいこといっぱい展 7

2011-03-27 12:43:42 | 行事

ブドウ仲間の奥さんや、関連のあるカルチャー教室の作品発表展を見にいった。

楽しいこといっぱい展も七回目をむかえ、今回のテーマは「パターン」、

120のパターンが集まり、すてきな作品が展示出来ましたとのこと。

 

日曜日の昼前だが会場は賑わっている。

 

 

パッチワークキルト

 

人形や小物類

 

ステンドグラス

 

生活にゆとりが出来た今日、各種のカルチャー教室が人気である。

私たちの年代では、手芸教室=編み物のイメージであるが、今回でも見られるようにパッチワーク、芋版サラサ、絵画や絵本、ステンドグラス等多彩である。

冬の長いヨーロッパで、物を大切にするお婆ちゃんたちが伝えてきたた技が、見直されているのであろう。

 


鎮守の森

2011-03-20 12:52:42 | 田舎の風景

 昨年の秋に集落の若宮神社の鳥居が新築されたが、その後周辺の森の整備の話がでた。

 クヌギの伐採については、二月のブログで紹介した。

 

さらに周辺の整備を進め、を植えることに決まった。

 

すっきりとした周辺には、五本のには鹿除けの網で囲われている。

 

約二か月かかりブドウや猟の仲間が協力してくれ、昨日一段落したので慰労を兼ね野外で打ち上げパーテェイをひらいた。

罠猟での猪肉や三篠川の地アユアイガモの卵等、参加者が持参した珍味を焼きながら、美味しいお酒で盛り上がる。

午後九時を過ぎても話がはずみ、誰も帰る気配は無かった。。

 

集落の仲間の輪がますます拡がり、休日には誰となく集まってボランテェアで協力してくれる。

三年もたてば花も咲くだろうし、集まって花見をし飲めることが楽しみである。

 

さらには荒れた里山の整備も考え、境界すら判らなくなっている持ち山の現状をしるため、皆で一緒に山に入ってみることにもした。

このような仲間の連帯意識は、今後起こるかも知れない災害時にも大事なことであり、若者にも参加してもらいたい。


大震災で思うこと

2011-03-14 14:21:15 | 田舎の風景

二月一一日に起こった、東北関東大震災は目を覆うばかりである。

報道もも連日その被害の惨状を伝えているが、鮮明なテレビから今までに見たことのない大津波の映像に驚かされた。

安否不明が一万人以上とのこと、判明している一五〇〇人の死者がさらに増えることであろう。

亡くなられた人々の冥福をお祈りします。

 

広島県は幸いに地震や火山などの災害は少ないが、これらについて考えてみる必要もあろう。

我が町内にも奈良時代の聖武天皇の御世、一晩で山容が一変、南流していた川の流れが北流するほどの地変があったとの伝承がある。

その気になって見れば、集落から見える山にその面影も感じられる。

 

 

ライフラインが切断さたのでれた場合、今の時代は今回の被災地のごとく大混乱である。

昔の人達は自給自足が原則であり、対応が柔軟であったのではなかろうか。

我が家の場合をあらためて点検してみる。

 

飲料水は井戸が現役なので枯れない限り大丈夫か。

 

食料は米は備蓄があり当分は食べられる。

燃料は薪を使えば、暖をストーブ薪風呂も現役。

廃棄しょうと思っていた薪カマドも当分そのままにしておくつもり。

 

田舎暮らしで都会の人達よりは、多少なりともサバイバルには有利かもしれない。

 

考えたくもないが我らの年代の広島人は、あの被爆の体験さえもあり、生き延びてきている人も多いのです。

ともかく今回の被災者も、大変でしょうけど頑張ってください。

 

 

 


これからのブドウの作業

2011-03-07 12:48:38 | 農業

 三月に入り、趣味のブドウの作業が始まり忙しくなってきた。

 

二月中に剪定は終わっていたが、この一週間で粗皮を剥ぐのに以外に手間取った。

皮の下にはカイガラムシハダニ等の害虫の卵、褐斑病等の菌が付いているので除去することは重要な作業である。

 白く見えるのが皮の内側に産まれている害虫の卵。

 

ブドウのより皮の剥ぎ易さに差があるが、ダークリッジは簡単である。

 このベニバラードは難しくて、時間が倍以上もかかった。

 

草生栽培ではブドウ畑の緑肥として、ライムギベッチを植えているがかなり伸びてきている。

ブドウの新芽が出始める四月ごろからは、病害虫の予防と共に芽かきや新梢の誘因、房つくりと忙しくなる。

美味しくて安全なブドウを食べるためには、大変ではあるがそれだけ楽しみでもある。