台風の影響か、十月に入っても残暑が感じられるが、昼夜の長さは暦どうりで、コスモスは昼間の短さを感じて咲くらしく、あちこちで可憐な花が見られる。
コスモスは色により花言葉も変わるととのこと。
ピンクの花言葉は乙女の真心、赤は調和。
白い花は優しく美しい。
近隣種のキバナコスモスは野生美。
コスモスとキバナコスモスは共に南米メキシコ原産、それぞれ明治と大正年間に日本に持ち込まれたらしいが、幼い頃から親しんできたのはコスモスで、キバナコスモスは田舎でも最近になり見られるようになった花で、猛烈な勢いで繁殖している。
可憐さはやはりコスモスが優り、やや透明感がある赤やピンクが懐かしくもあり、秋には欠かすことの出来ない花である。