てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

カラタチの実

2018年09月17日 10時19分03秒 | 日記

 

虫を探しているうちに見つけたカラタチの木。


日本には8世紀頃には伝わっていたとされる。カラタチの名は唐橘(からたちばな)が詰まったもの。

花のあとには3〜4cmの球形で緑色の実をつける。秋には熟して黄色くなる。果実には種が多く、また酸味と苦味が強いため食用にならない。

花と果実には芳香がある。葉はアゲハチョウの幼虫が好んで食べる。


白秋の「からたちの花」の4番にも

からたちも秋はみのるよ。
まろいまろい金のたまだよ。

とあった。



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