てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

不時着

2012年09月02日 20時09分48秒 | インポート




目の前を悠々とオニヤンマが飛んで行った。
何処かに止まるかなと注目していると・・・

エンジンが故障して、よろよろと不時着するように草地に着地した。
近づくと何かを食べているような仕草をしている。
捕まえた獲物を食べる為に不時着したようだ。

食べ終わると一気に空に舞い上がった。




ホシホウジャク

2012年09月02日 19時51分29秒 | インポート







一日中、強い雨が降ったり止んだりした。
我が家の安物のBSアンテナでは受信が途絶える程に激しく降った。
また多摩地区には洪水警報も出たようだ。

その止み間を狙って出動。
今年初見のホシホウジャクがクサギの花に来て吸蜜を繰り返した。
暗いのと動きが速いのとで苦戦を強いられた。




オオケタデ

2012年09月02日 10時41分24秒 | インポート

岡山理科大学  植物生態研究室 様によれば
アジア原産の帰化植物であり、元々は薬草として導入されたものが河原などに野化している。
薬草としてはポルトガルから入ったとのことで、マムシの毒消しになるのでハデコブラと呼ばれ、オオケタデの別名となっている。
マムシの毒を解毒できるかどうかは定かでないが、化膿性の腫れ物や毒虫に刺されたときの民間薬として利用されており、畑の一隅に栽培されていることが多いのも、このためもあるかと思う。
と書かれている。

ままごとで、赤飯として使われるのであかまんまの別名がある。



チャドクガ幼虫

2012年09月02日 10時16分04秒 | インポート

ツバキだろうか、食痕があったので注意してみると・・・
翌日には姿が見えなかった。
---------------------------
幼虫は若齢のうちは一箇所に固まっていることが多く、数十匹が頭を揃えて並び、葉を食べている。
ひとつの枝の葉を食べつくすとまるで誰かが指揮でもしているかのように一列に並んで隣の枝に移動していく。
何らかの刺激があると、思い出したように頭を上げ左右に振るのを見ることが出来る。
数十匹の幼虫がいっせいに同じリズムで頭を振る姿はユーモラスであるが、この行動は
1)同時に同じリズムで動くことで体の大きな生物だと思わせ天敵を威嚇している、
2)体を揺らすことで抜けた毒針毛を風に乗せ、天敵を攻撃している、
などの説があるが、本当のところはまだ明らかになっていない。