てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

キスジコヤガ

2012年09月01日 12時35分09秒 | インポート



小さなガが飛んだ。
後翅の模様がお洒落だ。

この模様が目印で簡単に種名に辿りついた。
幼虫はシラホシコヤガと似ていて地衣類を食べるという。

これの蛹はよく見ていて、突起がないので不思議に思っていたがこれで謎が解けた。
このページの一番下の画像は、このキスジコヤガの繭だと思う。



ウラギンシジミ

2012年09月01日 12時14分45秒 | インポート


先日アマガエルに頼んだのだが待望の雨が降ってきた。
それも土砂降り。
これは一昨日撮ったもの。

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成虫は5-10月に見られ、この間に2-3回発生する。成虫で越冬し、春先にも見られることがある。

2001年4月23日に福岡県福岡市で採取した越冬したメスが、捕獲後87日間生存し343個の卵を産卵したことが確認された。




アシグロツユムシ

2012年09月01日 10時05分07秒 | インポート

ナガーイ触覚なので、どう撮ったいいか迷ってしまう。

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のんびりしているように見えるが、逃げ足は早く、盛んに飛んで逃げる。また、明かりに飛んでくることもある。
ツユムシ同様、キリギリスとしては良く飛ぶ方で、飛び方も巧みである。

鳴き声は「ジキーッ・ジキーッ…」または「ジュキーッ・ジュキーッ…」と聞こえる。小さな声なので10数メートルも離れると聞こえなくなる。