蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

高円宮賜杯第38回全日本学童軟式野球大会大飯郡予選第1日目

2018-04-28 21:53:19 | 2018年学童野球
この日は、成和球場に於いて春の県大会予選の初日が行われました。例年のごとく5チームによる総当たり戦という事で、今日と明日の2日間で4試合を行います。この日の若狭和田マリナーズは、高浜クラブと名田庄スピリッツと対戦。残念ながら結果は言うまでもありません。また、新入団員とその保護者も駆けつけてくれましたが、ただただ情けない姿を披露しただけでした。

第1試合の高浜戦は、制球に苦しむ相手ピッチャーから2点を先取する滑り出しとなりましたが、それもつかの間。味方のエラーや長打から毎回の失点を喫しました。3回を終えた時点で10点差以上となったところで試合は終了。2対12の大敗な上、ノーヒットのお墨付きでした。続く名田庄戦も成す術なくでしたが、2試合を通じてようやく待望のヒットが飛び出しました。「走れない」「守れない」「打てない」の三拍子が揃ったこの試合でも、一気に叩き込まれる展開へ。1対8の5回コールドで終える事となりました。

【盗塁が出来ないのは致命的】
残念ながら2試合を通じて、ほとんんどの子が1塁から2塁への盗塁が出来ませんでした。この日見た限りでは、今年の大飯郡には素晴らしいキャッチャーが揃っていますが、リードの取り方や走り始めをしっかりとしたならば充分に可能です。学童野球はノーヒットからでも点数が奪えなければなりません。相手守備に重圧を掛ける為にも、当たり前の事が当たり前に出来てほしいと思います。

【打球への嗅覚を働かす】
2試合を通じて、幾度の長打を浴びました。打たれたピッチャーには、全くの問題はありません。むしろ問題があるのは野手陣です。どんなバッターが登場しても、ポジショニングを何一つと変えないでいる野手陣に疑問を感じます。体の大きな子や上位打線に巡た時には、特にそうした嗅覚を働かさなければなりません。ベンチからの指示待ちではなく、こうした事が自分たちで察知できるようになれば、必然と上達していきます。

【良いリズムを作り出す】
野球にエラーは付き物ですが、それを無くしたい場面があります。それは、守りのリズムが出来始めた時。こうした時には、勢いをそのままにしてアウトを重ねていきたいところです。この日、高浜戦の2回の守備でツーアウトを奪った後、ショートの悪送球から守りのリズムが変わりました。現在のチームには、試合の流れを引き寄せる力はありません。いかに自分たちのリズムを狂わせないかだけです。その為にも、簡単な打球は確実にアウトに出来るようになってほしいものです。

この日、2年ぶりに公式戦のグラウンド整備にあたりました。シートノック後、大会運営者に混じりながらでしたが、これまでと同様に行いました。

-我が子の守備位置に誰よりも先に行って整備する-
これは、長男坊の時から続けてきたこと。誰よりも真っ先にそこへ行き、「ストライクが入るように」「エラーをしないように」と願いながら整備してきました。

この日はショートへ。
エラーもありましたが、また気を取り直し明日へ。
チームの為に何か出来るよう、願いたいと思います。
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