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「ミシュランガイド東京」3年目 日本料理店7割…「和」色強める

2009年11月19日 | 記事紹介

MSN産経ニュース

 http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/091119/sty0911190815002-n2.htm

2009年11月19日配信

 

(^_^;)記事の紹介です。

「ミシュランガイド東京」3年目 日本料理店7割…「和」色強める

 ■居酒屋、串揚げ、焼き鳥も加え

 3年目を迎えたレストランの格付け本「ミシュランガイド東京2010」(20日発売)。今年は過去最高となるレストラン・飲食店197店がリストアップされ、居酒屋、串(くし)揚げ、焼き鳥の3ジャンルが新たにセレクションに加わった。今年初めて出版された「京都 大阪」に比べると新鮮味に欠ける状況を打破するため、あの手この手を駆使して、より「日本的」な色合いを強めてきたようだ。(磨井慎吾、佐古田有宏)

                   ◇

 ◆ネタばれしそうに

 「日本人読者のためのガイドになった」

 ガイドの総責任者、ジャン=リュック・ナレ氏は17日の会見で、何度もこう強調した。ミシュランガイドは過去2回、日本人と外国人で混成する数人の調査員が身分を隠して店を訪れ、自費で調査を行ってきた。

 ただ、不自然な客の組み合わせや挙動のため、店側に“ネタばれ”しそうになったこともあったという。今回の覆面調査員は「7人とも日本人」(ナレ氏)だった。そして、ナレ氏は「掲載店の7割が日本料理店。和食のほとんどのジャンルを網羅した」と話し、より“日本的”を意識したことを隠さなかった。

 星の総数は261となり、3年連続で世界一。世界中から腕自慢の料理人が集まる美食の街、パリやニューヨークを大きく引き離した。「東京に甘いと言われないか」との質問には「ふさわしい店に星を付けていった結果」と意に介さず、「他国でも現地人が調査にあたっている。星の重さは世界どこでも同じになるよう、編集長が判断している」と、公正さに自信を見せた。

 今回の結果について、服部栄養専門学校の服部幸應(ゆきお)校長(63)は「発表された一覧を見て、世界一のグルメの都市になった印象を受けた。とりわけ、居酒屋、焼き鳥、串揚げ店が新たに入ったのは良いことだ」と評価する。

 さらに、「欧州と違い、日本の料理はうなぎやすしなど単独のものが多い。ジャンルと格の問題は常にあり、焼き鳥がいいのかという意見もあると思うが、一つのジャンルとして成り立っている。外国人がそうした店を訪ねるというのは、日本の文化に触れてもらう機会ともなり喜ばしい」とも話す。


三つ星を獲得した店主やシェフら11人=17日午後、東京・都庁で(三品貴志撮影) ◆料理長交代で…

 今回は新たに43の店がリスト入りし、新たな「星」をつかんだ。

 一昨年は一つ星、昨年は二つ星で、今年は三つ星に登りつめたすし店「鮨 さいとう」(東京都港区)の店主、齋藤孝司さん(36)は「とにかくうれしい。(会見の)壇上にいるのが信じられない」と笑顔。一つ一つ星が増えていったことに対しては、「私自身もメニューも変わっていないのに…」と驚いていた。

 焼き鳥店として初めて星(一つ)を獲得した「バードランド」(中央区)の店主、和田利弘さん(51)は「自分が星を取ったということよりも、焼き鳥をジャンルとして、評価の対象として見てくれたのがとにかくうれしい。焼き鳥界にとっていいことです。焼き鳥がジャンルとして多様化、発展していく第一歩になれば」と喜んだ。

 その一方で、19の店が降格もしくはリストから外れた。「料理長が代わった」(ナレ氏)ことを理由に、老舗料亭「濱田家」(中央区)は昨年までの三つ星から二つ星に。濱田家の関係者は「今まで通りのサービスを続けてきた中での評価。星の数にかかわらず、料理や什器(じゅうき)、サービスなど、すべてをお客さまに喜んでいただけるよう、引き続き努力してまいりたい」と語っていた。

(^_^;)紹介終わります。

 

 

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