我が郷は足日木の垂水のほとり

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ふんだくった金は90億円 ソマリア海賊だけがウハウハ

2010年01月05日 | 記事紹介

スポニチ Sponichi Annex

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100106064.html

2010年1月6日配信

  記事の紹介です。

ふんだくった金は90億円 ソマリア海賊だけがウハウハ

 海賊が闊歩するソマリアの沿岸地域が、空前の「海賊景気」に沸いている。ここ2、3年で流入した身代金は推定1億ドル(約90億円)超。衣服や化粧品の価格が軒並み急騰、きらびやかな生活を送る海賊らに住民はあこがれのまなざしを向けている。

 「ソマリアの海賊がこれまでに得た身代金の額は推定計1億ドルを超える」。英シンクタンク、王立国際問題研究所(チャタムハウス)の海賊専門家、ロジャー・ミドルトン氏が指摘する。

 ミドルトン氏によると、1件当たりの身代金の平均額は数年前まで数万~数十万ドル(数百万~数千万円)程度だった。しかし2008年は約100万ドル、09年は約200万ドルに急騰。ソマリアの地元記者は「身代金の大量流入が物価の急上昇を招いている」と語る。

 AP通信によると、ソマリア沿岸部では地価が2年前に比べ2倍近く高騰。男性用の「高級」靴が20ドルから50ドルに跳ね上がった。衣服や化粧品の価格も上昇し、海賊以外の一般住民には高根の花だという。

 地元記者によると、海賊は手にした巨額の身代金をもとに、隣国ケニアで不動産建設などのビジネスを行っているとのうわさもある。

 沿岸部の町ボサソでは、2年前まで路上生活を送っていた少年が海賊行為を繰り返し、今では立派な家に住んでいるという“サクセスストーリー”も。「金がなければ軽蔑され、持っていれば尊敬される」と少年は話す。

 一方、大麻やアルコールが海賊の間でまん延。イスラム教指導者の1人は、APに「われわれにとっては、外国人が(海賊に)人質に取られることよりそちらの方が心配だ」と漏らした。

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  記事の紹介終わりです。

 

 

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