我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

DDH

2010年07月02日 | 記事紹介

航空雑用辞典(航空用語辞典)英数 

http://www.stratosphere.jp/aviation_dic/html/alpha.html 

 

  記事の紹介(抄出)です。

DDH
  Helicopter Destroyerの略。…Dが一個足りないぞ、しかも並びが逆だ…。ヘリコプター搭載型護衛艦駆逐艦)の艦種記号。対潜捜索攻撃に用いられ、護衛艦隊を構成する護衛隊群の旗艦を務める。1973年に竣工した 『DDH141 はるな』 1974年に竣工した 『DDH142 ひえい』 の 『はるな』 級2隻と、『はるな』級の改良型で1980年竣工の 『DDH143 しらね』 1981年竣工の 『DDH144 くらま 』 の 『しらね』 級2隻の計4隻があり、各艦が SH-60J 対潜ヘリコプターを3機ずつ搭載している。ヘリコプターを搭載する護衛艦といえば、『はつゆき』『むらさめ』『あさぎり』各級もヘリコプターを各艦が1機ずつ搭載しているが、こちらのほうは汎用護衛艦(駆逐艦)を表す記号『DD』が充てられている。海上保安庁のヘリコプター搭載巡視船『PLH』は、1機でも搭載可能であればPLではなくPLHとしているが、護衛艦の場合、複数搭載可能でなければ『DDH』とはしないようである。DDHという艦種記号は世界的にも非常に珍しく、編者の知る限り海上自衛隊が保有しているのみである。というのも、他の国では駆逐艦に搭載するヘリコプターはせいぜい1機で、複数搭載する場合はヘリ空母を建造してしまうからである。『はるな』級計画段階では、同様のスペックでヘリ空母も検討されたが、結局駆逐艦に無理矢理大型の格納庫を備えるという形に落ち着いた。その後20年以上を経て建造された『おおすみ』級輸送艦が、なんとなく空母に似ていると言うだけで一部の政治団体が騒いだぐらいだから、ヘリ空母をとりやめた判断は、運用上の問題はさておき、政治的には正解だった。
 余談だが、『DDH143 しらね』 の艦名は、時の防衛庁長官金丸信が、自分の選挙区 『山梨県中巨摩郡白根町』 にちなんで、進水式の壇上で勝手に付けたもので、群馬県の白根山でも栃木県の前白根山でも群馬県吾妻郡草津町の草津白根山でも群馬県利根郡片品村の奥白根山でもない。『DDH143』 には本来ならば 『こんごう』 の艦名が充てられるはずだったが、このおかげで進水式では艦名の除幕ができなかったし、当然艦尾の切り抜き文字は後日削ってやり直しである。進水式の数日後に金丸の地元から支持者が、防衛庁へ酒瓶持ってお礼にやって来たと言うから、厚顔無恥にも程があるな。白根町にも一応、白根山なる山があるらしいが、小高い丘だそうである。いつの時代にも職権を乱用して勝手なことをやらかす政治家は尽きないが、ここまで情けない、というか下らない職権乱用は他に例がない。

  記事の紹介(抄出)終わりです。

 

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