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キルギス:首都で暴動、200人死傷 警官隊発砲か

2010年03月31日 | 記事紹介
 毎日jp

http://mainichi.jp/select/world/news/20100408k0000m030053000c.html

2010年4月8日配信

  記事の紹介です。

キルギス:首都で暴動、200人死傷 警官隊発砲か

 
7日、キルギスの首都ビシケクで、警察官に逮捕され連行されるデモ参加者。テレビ画像より=ロイター

【モスクワ大前仁】中央アジア・キルギスの首都ビシケクで7日、バキエフ大統領の辞任を求める野党支持者と警官隊が衝突し、警官隊の発砲などで少なくとも21人が死亡、180人以上が負傷した模様だ。大統領府は首都などで非常事態を宣言したが、複数の都市で政府省庁が占拠されるなど、各地に混乱が広がっている。

 ビシケクからの報道によると、警官隊は市中心部に集まった約5000人の野党支持者に対して発砲したという。さらに一部市民が国営テレビ局を占拠したほか、議会に侵入した。最高検庁舎が炎上したとの報道もある。北部の都市タラスでは野党支持者が政府省庁を占拠して、コンガンチエフ内相を拘束している。これに関連して、同地でジャパロフ第1副首相が負傷して病院に運ばれた模様。内相や第1副首相に関する情報は二転三転している。

 タラスでは前日の6日、約3000人が政権の汚職と公共料金の値上げに抗議する集会を開いた後、州政府庁舎を一時占拠する騒ぎとなった。政権は抗議集会に加担したとして、アタムバエフ元首相ら野党指導者を拘束したが、この動きが野党勢力の反発に火をつけた。政権側は7日夕、暴動の拡大を憂慮して、拘束していた一部の野党指導者を解放して、野党側との協議に応じる姿勢に転じた。ただし一部地域では国民が暴徒化しており、治安が早期に回復するかどうかは不明だ。

 キルギスでは05年、当時のアカエフ大統領に対する抗議運動が地方から首都に広がり、大統領府を占拠、最終的に大統領は辞任に追い込まれた。その際、中心的役割を担ったバキエフ元首相は同年に大統領に当選したが、次第に独裁色を強め、野党勢力が反発している。

 ビシケク近郊には米軍がアフガニスタンへの物資供給中継基地にしているマナス国際空港があるが、空港側は7日、同日夜から翌日早朝までの閉鎖を決めた。キルギス国内の混乱が続けば、アフガン向け物資供給にも影響を与えそうだ。

  記事の紹介終わりです。

 

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