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キルギス野党、全権掌握を宣言

2010年03月31日 | 記事紹介

ニュース 速報 YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100409-OYT1T00174.htm

2010年4月9日配信

  記事の紹介です。

 

キルギス野党、全権掌握を宣言…半年内に新憲法

 
8日、ビシケクで記者会見し、暫定政府の
発足を宣言するオツンバエワ氏(左)
=ロイター

【モスクワ=貞広貴志】中央アジア・キルギスで、バキエフ大統領の辞任を求める大規模デモを主導した野党勢力指導者ロザ・オツンバエワ元外相(59)は8日、首都ビシケクの議会内で記者会見し、「治安機関は我々の側についた。議会を解散し、私を代表とする暫定政府が発足した」と、行政・立法に及ぶ全権掌握を正式に宣言した。

 バキエフ大統領は8日夕(日本時間8日夜)、「野党指導者の無責任な行動で損害がもたらされた。私は大統領を辞めていないし、辞めない」とする声明を地元通信社を通じて出した。

 だが、ウセノフ首相は辞任し、軍や警察の大勢は野党側についた。キルギス情勢は、地方でのデモ発生からわずか2日で、事実上の政権崩壊という急展開を迎えた。

 オツンバエワ氏は、暫定政府が〈1〉半年以内の新憲法採択と選挙法改正〈2〉今年実施された電気・暖房料金値上げの撤回〈3〉民営化された通信、電力会社の再国有化――を内容とする布告を出したと明らかにした。昨年7月の大統領選での不正疑惑や公共料金の大幅値上げへの不満は、デモに大衆が参集した要因となった。

 米軍マナス基地については、「現状のままにする。疑問はあるので、時間をかけ全当事者の話を聞く」と、当面は使用継続を認める方針を示した。暫定政府のチェミル・サリエフ副代表は、本紙の電話取材に「前政権が締結したすべての国際合意を尊重する」と述べた。

 6日から7日にかけてビシケクと複数の地方都市に広がった抗議行動は、8日昼までに収まった。暫定政府の管理下に入った保健省は、死者数が75人に達したと発表した。

(2010年4月9日01時36分  読売新聞)

  記事の紹介終わりです。

 

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