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防災ラジオ

2013年06月15日 | ブログ

有料で希望者に配布された「防災ラジオ」多くの方が聞いているようですがあまり評判が良くありません。

それは7,12,17,21時に時報が放送されますが前置きの信号が長くてうるさいからです。特に21時では2分も前から「ピーギャーピーポーパーポー・・・・」と鳴り続けて「キンコンカンコン」で終わります。毎日ですから本当に耳障りで、とっくに「スイッチを切ったままですよ~」と言う方も多いです。

Dsc01553

AMやFMを聞いていても防災放送が開始されると自動で60.080メガヘルツの防災チャンネルに切り替わります。切り替え信号はキャリアの検出でされているようでやはり前置きの信号は聞かなければなりません。この信号は以前から使用されていた防災用の個別受信機の音声アンプ開閉制御信号と思われますが詳しいことは行政側に聞いてはおりますがイマイチ詳しいデータは頂いておりません。

それならと、受信信号を録音しておいてパソコンで解析出来ないかと思いやってみました。

解析ソフトはいろいろありますが「Sound it」が細かい操作が可能なのでつかいました。(スペクトルアナライザー)にもなりますが今回必要なのは正確な周波数です。探していたらフリーソフトで「Audio FC」がありこの両方で単音領域だけは解析できましたが初めのDDS(デジタルスケルチ信号)の内容までは把握できていません。手持ちの周波数計でもほぼ同じ結果でした。

Dsc01567

しかし、問題なのは解析後の信号の意味ですが謎だらけで困ってしまいます。

周波数がA~Tまであり

A518 B382 C833 D847 E547 F562 G593 H623 I-637 J668 K713 L577

M728 N740 O-607 P697 Q=K R653 S=M T683  単位はHz(ヘルツ)

各トーンの間隔はトーン900mS 間隙100mSの1秒周期

 6月20日追加

データーは現在も詳細解析中で逐次変更有り(微妙に異なる周波数等)

以下のように送付されます。

7時、12時、17時(ケロケロはデジタルコード)

ケロケロ ABACD チャイム ケロケロ B

21時

ケロケロ ADEAED  ADFAFD  ADGAGD  ADHAHD  ADIAID

                 ADJAJD  ADKAKL  ADMAML  ADNANL  AOPAPO

                 AOKAKO  ARPAPR  ARKAKR  ARMAMR  ATPAPT

                 ATKAKT  チャイム ケロケロ B

赤字はAとAの間が逆転繰り返しでない箇所 

目的は前置信号をパスしてアナウンス内容だけを聞きたいのでそのような装置をマイコンで作ろうと思っていますが本チャンの防災放送を絶対に聞き漏らしてはなりませんから本チャン信号はどうなのか?とか解析信号をどのようにプログラミングするか?などなど難しい問題です。詳しい方はコメントでご教授ください!

ご注意!下記の植物危険!

Dsc01550

一般名「エンジェルトランペット」 立木チョウセンアサガオ 

今のシーズン派手に咲いています。美しい花ですが大変危険です。

この全草にスコポラミン、アトロピン、などが含まれていて人体へ入ると副交感神経の受容体に作用して神経毒となります。その作用は毒ガス兵器「サリン」と同等ですから子供さんなどは絶対に近づかないでください。ゴマ粒ほどの種でしたら10粒であの世行きです!草の汁が目に入ると失明します!枯れた草を燃やしても猛毒です!間違っても料理の飾り付けなどに使わないでください。

チョウセンアサガオ系は地元の学者、華岡清秋が麻酔薬として使いました。


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