俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○方法俳句663・スローモー視点4・高浜虚子11・2024-08-26(月)
○「桐一葉日当りながら落ちにけり」(『五百句』1937)(→高浜虚子11)
○季語(桐一葉・初秋)(「鑑賞日本の名句(角川学芸出版)」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:方法の「スローモー視点」第4弾。肉眼の機能を超越した写生句である。落ち切った後もまだ日が当たっているのであろう。過去の3句は「→降りだして地に着くまでの牡丹雪」(加藤瑠璃子)、「→翅わつててんたう虫の飛びいづる」(高野素十)、「→お手玉の宙にとどまる雨月かな」(秦夕美)。