俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句661「山の日のとろりと囮鳴きにけり」(はりまだいすけ)

2024-08-11 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句661・オノマトペ92とろりと1・はりまだいすけ03・2024-08-11(日)
○「山の日のとろりと囮鳴きにけり」(→はりまだいすけ03)
○季語(山の日・初秋)(「俳句201711」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4引5【→俳人一覧(いいいたくけこせそにぬねのみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:「囮(おとり)」だけでも晩秋の季語なのであるが日付が特定される「山の日」が優先される。囮籠の中の鳥は途方に暮れて鳴くのであろうか。溶けることもできない自らを。「とろりとおとり」と籠の中に響く。

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