俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■特集俳句662「天体やゆふべ毛深きももすもも」(『君なら蝶に』1986)(折笠美秋)

2024-08-23 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句662・天体俳句2-6天体・折笠美秋05・2024-08-23(金)
○「天体やゆふべ毛深きももすもも」(『君なら蝶に』1986)(→折笠美秋05)
○季語(もも・初秋)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4検索5【→俳人一覧(いいいたうえすせそちつてぬねのはひふへむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:桃やスモモにはびっしりと細かいうぶ毛がついている。それをよく洗い落として食べるのがいいという。しかし掲句は「ゆうべ」なのだという。それがこの句の不思議であり桃やスモモが天体と結びつくきっかけである。

コメント