俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0293・異界(超次元)01・坂戸淳夫01・2016-08-21(日)

2016-08-21 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句0293・異界(超次元)01・坂戸淳夫01・2016-08-21(日)
○「幼年や橋のかなたは異界にて」(坂戸淳夫01)
○季語(無季) 「ようねんやはしのかなたはいかいにて」(「俳句舎の俳人名鑑」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえおかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:あの橋を超えると別の世界に入ります 幼い心はいつもきまって 橋の中ほどで立ち止まります

 

坂戸淳夫(さかどあつお)(1924~2010)
○好きな一句「芒ちりぬ山脈という向うかな」02
○季語(芒・秋) 「すすきちりぬさんみゃくというむこうかな」(引用同上)

【Profile】:長野県出身。→栗生純夫に師事。「→石楠」「科野」「南風」「→俳句評論」同人などを経て「」同人。→小川双々子を敬愛し親交を続けた。1962年度中部日本俳句作家会賞。第7回鬣TATEGAMI賞受賞。

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