俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0260・ももいろ01・上野さち子01・2016-01-06(水)

2016-01-06 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句0260・ももいろ01・上野さち子01・2016-01-06(水)
○「正月の雲のももいろ瑠璃光寺」(上野さち子01)#f09199
季語(正月・新年) 「しょうがつのくものののいろるりこうじ」【→色彩俳句-索引01色彩俳句-索引02 →俳人一覧()】

【鑑賞】:「桃色」よりは「ももいろ」が似合いそうな正月の夕暮雲。山口ゆかりの俳人による山口名跡の俳句。→「西の京やまぐち

上野さち子(うえのさちこ)(1925~2001)
○好きな一句「長き旅終るごとくに枯れはじむ」02
季語(枯れ・冬) 「ながきたびおわるごとくにかれはじむ」

【Profile】:山口県山口市出身。始め短歌を北原白秋に学ぶ。1951年、→大野林火(「」主宰)入門。俳文学者。元山口女子大学(現・山口県立大学)教授。山口県文化功労章受章。俳人・上野燎の妻。


上野さち子掲載句
03天空のうすむらさきを鶴舞へり(鶴・三冬)〈色彩・うすむらさき〉2018/12/19

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