俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0260・番外編=声03・岩田禮仁01・2016-01-08(金)

2016-01-08 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句0260・番外編=声03・岩田禮仁01・2016-01-08(金)
○「一月八日倉庫の奥でこゑ出せり」(岩田禮仁01)
季語(一月八日・冬) 「いちがつようかそうこのおくでこゑだせり」(「俳句舎の俳人名鑑」より引用)【→五体俳句-索引 →俳人一覧()】

【鑑賞】:松もすっかり取れて世の中が動き出しました。この「声」は「よいしょ」や「どっこいしょ」等ではなく、何か意味不明の言葉ではないでしょうか。

岩田禮仁(いわたれいじ)
○好きな一句「ふりむきざまの冬の人骨の人」02
季語(冬) 「ふりむきざまのふゆのじんこつのひと」(引用同上)

【Profile】:1943年、愛知県出身。高校時代から→小川双々子に師事。「天狼」「地表」に入会。元「俳句評論」同人、「地表」同人。1976年度中部日本俳句作家会賞受賞。第36回日本作詞大賞新人賞佳作受賞。(引用同上)

コメント