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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五感俳句076・視覚05・高田蝶衣・05-07

2012-05-07 00:36:20 | 五感俳句

●五感俳句076・視覚05・高田蝶衣・05-07


○「窓あけて見ゆる限りの春惜む」(高田蝶衣01)

季語(春惜む)

五感俳句のなかでも視覚は、俳句を詠むうえであまりにもあたりまえ過ぎて、むしろめだちません。色彩俳句も三色絵俳句もすべて視覚に依っているからです。「視覚俳句」では特に「見る」や「見える」の語句のある句を挙げました。

 

高田蝶衣(たかだちょうい)(1886~1930)

代表句「夏立つや未明にのぼる魚見台」02

季語(夏立つ)

兵庫県淡路島出身。1904年、早稲田大学に入り、これより→高浜虚子の知遇を受ける。後、病を得て退学し帰郷。虚子が俳句を去った後、中川四明、→大谷句仏の「懸葵」、→臼田亜浪の「石楠」とかかわる。1917年末、神戸の湊川神社に主典として奉仕したが、病再発して故郷に帰り、44歳で死去。

 

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