淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

3枚組アダルト・コンテンポラリー・コンピ「Light Mellow - ONE DAY」。気分はもう夏!

2017年02月23日 | Weblog
 一週間の東京滞在がパーになっちゃったので、再び東北最北端の県庁所在地での引き籠もり生活を続けている。
 家の中に閉じ篭り、ジムに行くか、映画を観に行くか、あるいはまた、どうしても所用で外出しなければならなくなって家を出る以外は、ずーっと家の中に居続けている。

 部屋に引き籠もっていると、やっぱり音楽が聴きたくなる。
 あまりシリアスで内省的なジャンルの音楽を聴いちゃうと、少しずつダークサイドへと落ちてゆくので(それだけはやっぱり厭なので)、聴き込むジャンルはどうしても、明るく爽やかで都会的な香りがする、ソフィスティケートされたものを求めてしまう。

 つまり、ソウル・ミュージック。つまり、AOR。つまり、ウエスト・コースト・サウンド。
 ということになるのだろうか。

 で、「Light Mellow - ONE DAY」。
 アルバム3枚組である。

 ディスク1が「MORNING GLORY」というタイトル。
 ディスク2が「AFTERNOON BREEZE」。
 そしてディスク3が「DIVE INTO THE NIGHT」。

 まずはディスク1の「MORNING GLORY」、その名の通り、爽やかな目覚めの朝にピッタリな曲がたっぷりと入っていて、1曲目がディオンヌ・ワーウィック。それからポール・ディヴィスの必殺の名曲「アイ・ゴー・クレイジー」も。
 初夏の澄み切った青空が映える朝、この「MORNING GLORY」をBGMで流したら、どんなに心が落ち込んでいても、一変して晴れ晴れとした気分になること間違いない。

 続いては、ディスク2の「AFTERNOON BREEZE」。
 昼下がり、部屋の窓を開け放して爽やかな風を入れ、冷たいミネラル・ウォーターでも飲みながらこの「AFTERNOON BREEZE」を聴いたら、もう最高だろう。
 外をジョギングしながらウォークマンで聴くのもいいかもしれない。ドライヴで聴いても盛り上がる。
 ネッド・ドヒニーはあるわ、サンタナの「ホールド・オン」はあるわ。
 AORの名曲がてんこ盛りだ。

 そして、いよいよ夜の帳が下りてくる頃・・・。
 アルバムはディスク3の「DIVE INTO THE NIGHT」へ。
 ちょっと落ち着いた雰囲気のバーなんかで流れていたら、ピッタリきそうな名曲が並んでいる。
 ポインター・シスターズ(懐かしいっ!)の「スローハンド」に、モーリス・ホワイトの「アイ・ニード・ユー」に、ビル・ラバウンティの「涙は今夜だけ」・・・。
 ベッドタイム・ミュージックとして、静かに流すのも一考かも。

 ということで、最近はよく「Light Mellow - ONE DAY」を聴いている。
 アルバム「Light Mellow - ONE DAY」のジャケット・イラストは、大瀧詠一の名作「A LONG VACATION」を手掛けた永井博だ。

 アルバム「Light Mellow - ONE DAY」を聴いていると、完全に気分(だけ)は夏である。

 まあ、自分の今の心の持ちようと今居る場所との乖離という点では、このアルバム「Light Mellow - ONE DAY」、かなり凄まじいひらきがありますけどね・・・。








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