淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

エリック・クラプトン「CROSSROAD REVISITED」。3枚組だけど、このブルースはいい。

2016年08月16日 | Weblog
 エリック・クラプトンの今年4月の(最後となるらしい)日本武道館でのライブを観てきた(聴いてきた)、同じ組織で働く仲間の一人から聞いた話だけれど、今回のクラプトン、演奏時間も短くて往年のヒット曲もなく散々でした、とのことだった。

 そのロック好きの同僚、もうクラプトン・ファンやめようかなとまで話していたけれど、「ミュージック・マガジン」誌での「コンサート評」では、その短かったらしいライブをも結構好意的に論評していて、まあそれはそれで、どちらも一つのファン心理ではあると思った。

 クラプトン、本当に今回限りで引退しちゃうんだろうか?

 そのエリック・クラプトンの「クロスロード・リヴィジテッド」がこのたび3枚組として新たにリリースされた。
 日本の「WOWOW」でもオンエアされた、エリック・クラプトンの「クロスロード・ギター・フェスティヴァル」のライブ盤である。

 過去、2004年、2007年、2010年、2013年の4回行われたフェスティヴァルのライブ盤で、クラプトン、B・B・キング、バディ・ガイ、ゲイリー・クラークjr、ジェフ・ベックなど、豪華なブルース関連の大物ゲストたちの演奏が3枚のCDに約4時間も収録されている。

 もちろん、クラプトンの「レイラ」も「コカイン」も「アイ・シャット・ザ・シェリフ」も収録されているのでご安心を。
 ただ、この素晴らしいブルースの熱い演奏の数々、ジェフ・ベックだけがちょっとその中にあって違和感があるといえばあるのだけれど(笑)。
 もちろん、ジェフ・ベックもまた、気迫溢れる凄いプレイをしているのは紛れもない事実ですが・・・。

 それと、これは「ロッキング・オン」誌で松村雄策氏も書いていたことだけど、なんでトリビュート・ギター フィギュア付のアルバムだけが、7,560円もするわけ?
 ただのギター フィギュアがおまけで付いてるだけじゃん! 弾けないし!

 なので、こっちは1,970円の輸入盤を買いました。だって、5千円以上も違うんだもん。
 アルバムの内容はまったく同じだし。

 ちょっと酷くない?










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