重低音のBlue Canary

♪ 思いつくままを、つたない文と photo で …

隠遁の術。

2007-03-13 | つれずれ


あちこちで見かける、いま満開のこの花の名を、
知りませんでした。

これが「ミモザ」だったんですね。
今日調べて、知りました。
(ピンボケなのは、強風で枝が揺れているのに、横着にも300mmの望遠で手持ち撮影したからです


ともあれ、
通勤途上の街路樹の「ミモザ」の花が満開で、ひと際目を引いています。




ただし、
本当の「ミモザ」は、
葉に刺激を与えると動く「オジギソウ」のことで、
葉が動かないこちらは別の種。
正しくは「フサアカシア」、通称「ミモザ」と言うらしいですね、調べた範囲では。

でもまあ、
通称であろうと、なかろうと、
きれいですよね、



ただ、よほど近づかないと、1つ1つの花の形が分かりませんけど。


そういえば、
毎朝立ち寄る「名城公園」でも、



「山茱萸(サンシュウ)」の花が咲き始めていました。

宮崎県の民謡「稗つき節」に「♪ 庭のサンシュウの木に 鳴る鈴かけて ヨーホイ…」という歌詞が出てきますが、
その「サンシュウ」がこの花だという説と、
いやいやそれは「山椒(サンショウ)」だという、両説があるそうです。

いずれにせよ、
「ミモザ」にせよ「サンシュウ」にせよ、
早春に咲く黄色い花は、
どうしてこんなにチマチマと可愛いんでしょうかね。



そうそう、
その「名城公園」で今朝、
久しぶりに「ピー子ちゃん」に会いましたよ。

ほらね。



はい?
「どこにいるんだ?」って?

お分かりになりませんか?
たしかファンクラブに入っていただいたはずなのにぃ。

よーく、目を凝らして探してください。
彼女はしばらく会わない間に、
「隠遁の術」を身に付けたのです。


そればかりでなく、
彼女にも最近、彼氏が出来たらしく、
人目を忍んでこっそりデートをしている現場まで
フォーカスしてしまいました。



もちろん、3歩下がって控え目なのが「ピー子ちゃん」です。


これからは私を、
ただの「カメラおやじ」ではなく、
「パパラッチ」と呼んでくださいな。



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
パパラッチさんへ (ピーちゃん)
2007-03-13 23:30:38

きゃーーー
かわいいっ
久々のピー子ちゃんだあ


今度は子連れで来るのかな
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ミモザ (kawa)
2007-03-13 23:47:56
見たことがないのですが、ブログで紹介している方がいましたので、私が知らないだけでしようか?

>ぴー子ちゃん
人(鳥)相が、よくわからないので、他人(鳥)の空似か?

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ミモザ (mori-kuma)
2007-03-14 00:08:57
 ブログお友達が結構お花に詳しい方がいるので、見た瞬間
『あれ?ミモザじゃない?』って思いました

 なんか、線香花火のような、たんぽぽのようなそんな感じのするお花だと思いません?

 けれど…
 『おじぎそう』の事を『ミモザ』って言うんですか?
 初めて知りました
 おじぎそうって、ホントいくら触っても、飽きないですよね
 
 昔クラスメイトが育てて、触らせたもらった事がありますが
すごい楽しかったその部分だけ思い出だけ残ってます
 一体、そのクラスメートのお家には何で行ったのか
解らなくなる位、そのオジギソウのインパクトが
当時のアタシにとってはかなりあったんでしょうねぇ
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私もそう願っています。 (「ピーちゃん」さんへ)
2007-03-14 20:33:50
ただ、
「できちゃったナントヤラ」ではないことを、
オジサン世代としては祈るのですが――。
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ミモザは… (kawaさんへ)
2007-03-14 20:37:02
たまたま近くでお見掛けにならないだけじゃないんでしょうか。小さな木では「モサッ」という感じで咲いていますから。
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私も… (mori-kumaさんへ)
2007-03-14 20:39:56
「オジギソウ」に初めて触ったときは驚きました。どうして木が動くの?って。
世の中、不思議なことばかりですよね。
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