決してよいこととは思ってはいませんが、
いわゆる「信心」が、
ほとんどありません、困ったとき以外は。
それなのに、
通りすがりに古いお寺や神社を見つけたりすると、
つい車を停めてしまいます。
今日も、
所用で出かけていた浜松市内(旧浜北市)で、
ここに立ち寄ってきました。
珍しい山門の形と色に、引き寄せられました。
「瀑布山不動寺」という名前に、迫力がありました。
お寺さんといえば普通、
特別な行事がない日に訪ねると、
ただひっそりとしているだけなのですが、
ここ不動寺は、少し違いました。
人影こそほとんど見かけなかったのですが、
誰かがまだ数十分前に手向けたのでしょう、
数本の線香の煙が、吹き抜ける風に、筋を残しながら流れていました。
本堂内も、
毎日の手入れがきちんと行き届いていることが分かる、
妙な言い方ですが、日々の「生活感」が漂っているような、珍しいお寺でした。
奈良時代、この地に立ち寄った行基が開いた古刹だと、
自宅に帰ってから調べて、知りました。
旧浜北市平口の地名から、「平口のお不動さん」と
地元の人たちから親しまれているそうです。
道理で。
芭蕉も立ち寄ったらしく、その歌碑も境内にあったようですが、
そうとは知らずに見落としてしまいました。
というので、
例によってまた、つい撮り過ぎてしまった「自己満足アルバム」を、
時間があおりでしたら、見てやってください。
そして、
境内でもう1つ見かけたのは、
「ツツジ」…ですよね、この花は。
だとしたら、
今年初めて、
「ツツジ」を見ました。
今年はやはり、
春の訪れが、ずいぶん早いんですね。
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いわゆる「信心」が、
ほとんどありません、困ったとき以外は。
それなのに、
通りすがりに古いお寺や神社を見つけたりすると、
つい車を停めてしまいます。
今日も、
所用で出かけていた浜松市内(旧浜北市)で、
ここに立ち寄ってきました。
珍しい山門の形と色に、引き寄せられました。
「瀑布山不動寺」という名前に、迫力がありました。
お寺さんといえば普通、
特別な行事がない日に訪ねると、
ただひっそりとしているだけなのですが、
ここ不動寺は、少し違いました。
人影こそほとんど見かけなかったのですが、
誰かがまだ数十分前に手向けたのでしょう、
数本の線香の煙が、吹き抜ける風に、筋を残しながら流れていました。
本堂内も、
毎日の手入れがきちんと行き届いていることが分かる、
妙な言い方ですが、日々の「生活感」が漂っているような、珍しいお寺でした。
奈良時代、この地に立ち寄った行基が開いた古刹だと、
自宅に帰ってから調べて、知りました。
旧浜北市平口の地名から、「平口のお不動さん」と
地元の人たちから親しまれているそうです。
道理で。
芭蕉も立ち寄ったらしく、その歌碑も境内にあったようですが、
そうとは知らずに見落としてしまいました。
というので、
例によってまた、つい撮り過ぎてしまった「自己満足アルバム」を、
時間があおりでしたら、見てやってください。
そして、
境内でもう1つ見かけたのは、
「ツツジ」…ですよね、この花は。
だとしたら、
今年初めて、
「ツツジ」を見ました。
今年はやはり、
春の訪れが、ずいぶん早いんですね。
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