| 鉄砲洲稲荷神社 |
( `m´)|・)
| 妖精の本 |
( `m´) 「…もみちゃん
東京バナナは 食べ終わっちゃったし
妖精の本も 読み終えたし
次は 何をしようかなぁ。
私は 川中先生からまた 神秘学をテーマにした論文を書きなさいと言われているけれど
まだ テーマが決まってないんだなぁ」
|・) 「外に 妖精を探しに行きたいもん。」
( `m´) 「…いいねぇ
それじゃ 私は 妖精を探すフィールドワークをテーマにした
論文を書く事にしよう。」
( `m´) 「…本の中には
妖精は 花が沢山ある所に 多く生息していると書いてあったね。
それじゃ 妖精がいっぱい住んでいそうな 植物園に行く事にしよう。」
| ■□ 大本本部 ■□ |
( `m´)|・) ◎◎ 花明山植物園 ◎◎
( `m´)|・)
花 花 花 花 花 花 花 花 花 花 花 花
( `m´) 「…もみちゃん
あちらに かたくりの花が咲いているよ!」
( `m´) 「…それじゃ 妖精を探し続けよう。」
\ 妖精さーん 出ておいでー /
( `m´)|・)
花 花 花 花 花 花 花
+++++++++++++++++++++++
| ~~ 執務室 ~~ |
(出 口 紅) (緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ ζ~(`m´ )~ζ
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ 「…女子様
ウチの 光さんを通じて
色々な噂やら 話しが こちらの本部にまで入ってきているのですけれど」
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ 「…王仁三郎聖師が
満州国を 神に繋がる因縁のある地とされていたのは事実です。
ただ だからと言って
宮地神仙道の 満州クソガキが
変性女子であるとは 私にはちょっと信じがたいのですが」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…王仁三郎が言っていた 変性女子というのは
アタシの事だと思うんですけれど♪」
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ 「…王仁三郎聖師は 住吉大社も重視されていましたので、
やはり 住吉大社の巫女さんでいらっしゃいます
女子様の可能性が 最も高いんですよね。」
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ 「…王仁三郎の思想や 大本の教学に関しても
まだ更なる研究を要する部分や 発展できる余地が残っていると
教主として 私は考えておりまして」
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ 「…例えば
王仁三郎は 舎利に関して このように述べていたんですが」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…舎利と言うのは
仙道で言う所の 丹です。
一霊四魂の気が 五臓を通じて発せられたものが
霊脈を通じて凝結したものであり、
そのようにして一度 エネルギーが固体化した後で
融化して 玄胎の一部になるわけです。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…王仁三郎は 『手を使う者の場合は 手に生じる』と言っていますが、
そういう場合は 両腕の部分の霊脈が開通している事で
両手に舎利が生じたと 判断できます。
とにかく 誰のものでも舎利が手に入ったら
それを安置して 礼拝や供養を捧げる事で
自己の丹凝結の加持や功徳が得られるわけで」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…多くの舎利(丹)は 直径数ミリ程度で
水晶のような硬さや 質感がありますが
通常は 身体の上から触っても判断できません。
王仁三郎が 『身体の上から触ってもわかる』と言っているのは
それは 王仁三郎の霊感に関わる部分なのではないかと思われます。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…王仁三郎が 舎利や尸解に関して 言及しながらも
そこに 深く踏み込まなかった所が
宮地神仙道から見た 大本教の限界とも言えます。
舎利と尸解に関して 深く追求してゆけば
日本の中では必ず 宮地神仙道に当たってゆきますから」
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ 「…それでは ちょっと休憩にしましょうか。
今 花明山植物園では 春の花が満開でして
ちょっと 植物園の中を お散歩しません?」
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◎◎ 花明山植物園 ◎◎
( `m´) 「…うーん
妖精さんが 中々 出て来てくれないなぁ」
( `m´)|・)
ガサガサ ガサッ
( `m´) 「…何か来た! 妖精さんかなぁ?!」
(出 口 紅) (緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζζ~( `m´)~ζ |・)(`m´ )
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ 「…まあ
クソガキと お兄ちゃんが 植物園に来ていたとは。」
( `m´) 「…今日は もみちゃんと
妖精を探しに来たんです。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζつ 「…もみちゃんは |・)!
アタシの股間の妖精さんと遊んでいいの♪」
( `m´) 「…もみちゃん それは危ない妖精だ、
逃げるんだーーーーーー!!!」
|ミ サッ!