| ■□ 大本青年会館 ■□ |
ζ~( `m´)~ζ 「…今日は ハロウィーンで
京都のヤングは 仮装をして お菓子をもらって歩けるのに、
私達は ここで今日も 能楽の稽古、
つまんなーい。」
( `m´)「…大本は 万教同根を主張しているのに、
クリスマスも ハロウィーンも してくれないんだよな。
西洋イベントにロマンを求める
青年の感性を 理解してくれないんだ!」
ζ~( `m´)~ζ 「…出口家は
いつも自由に茶菓子が食べられるのに、
私達は 決まった催しの中でしか お菓子をもらえないし、
ハロウィーンで お菓子をもらいに行ける子達が
羨ましい。」
( `m´) 「…こうなったら 万祥殿を囲んで
ハロウィーンを実施するように
教主に訴えかけるしかないぞ!!」
+++++++++++
|・) 「視聴者の皆さん こんにちは
チラリズム梅子でございます。」
|・) 「さて
本日は ここ大本本部にあります
青年会館にして 能楽の稽古が行われているという情報を得まして
早速 そちらに突入し
稽古の様子を 取材させて頂きたいと思いますが」
\ ギャー ギャー ワー ワー!/
|・)
|・) 「何やら 万祥殿の方面が 騒がしい。
群集が 大声で叫んでいるようでありますが、
まさか 大本信徒連合会が
捨て身の玉砕行進に 打って出たのか?!」
\ 出口家は 茶菓子をよこせー! ハロウィーンを行えー!/
( `m´)つζ~( `m´)~ζつ( `m´)ζ~( `m´)~ζ
|・) 「おっと
大本信徒の 若者の群れが
万祥殿を包囲して
『菓子をくれ、ハロウィーンをしろ』の シュプレヒコールをあげている!」
|・) 「さて 1946年の 食料メーデー行進において
かの有名な 『朕は タラフク食ってるぞ ナンジ人民 飢えて死ね』という
過激な言い回しが見られたわけでありますが」
|・) 「本日の ハロウィーン食料行進においては
まさに 『出口家は 茶菓子を タラフク食ってるぞ ナンジ信徒 献金せよ』、
そのような 出口・大本王国に対する
一般信徒の積もった不満が一気に
このような形で 噴出してしまったようであります。」
|・) 「では わたくしも
ちょっと デモ隊の中に混ざりまして、
もし 教主より信徒に
茶菓子を分け与えられる場合
わたくしも 味見の機会が得られるというものであります。」
|・) 「デモ隊で 万祥殿前は
大変 ひしめき合っております。
現在は 沈静化しましたものの、
梅子教主誕生の 話しが流れました時は、
大本本部の一部で 蜂起のような動きがあったという噂でありまして」
|・) 「とにかく
今回のデモや 蜂起の動きに関しましては
茶菓子や ハロウィーンの要求だけでなく
根底には 信徒の 大本教の現状に対する
深い不満がある、
そのような実情の反映のようであります。」
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ 「…皆さん 何事です!!!!!!
一体 何の騒ぎですか!!!!!」
ζ~( `m´)~ζ 「…王仁三郎聖師も 仮装をされていましたので、
ハロウィーンには 私達にも 仮装をさせて下さい!!!!」
( `m´) 「…青年信徒にも
自由に 茶菓子が食べられるようにして下さい!!!!!」
|・)
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ 「…茶菓子ばっかり 食べたがっているとは、
まるで 宮地神仙道のクソガキのようではありませんか。
あなた方は そんな食い意地に 染まってはなりませんよ。」
( `m´) 「…出口家ばかり 茶菓子を食べて
我々には イベントの時ぐらいしか
茶菓子をくれないではないですか!!!」
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ 「…わかりました。
今日は西洋盆、
地獄の釜の蓋の代わりに
出口家専用の 茶菓子金庫を開放しますので、
今日は 自由に茶菓子を食べて、
デモ隊を解散させなさい。」
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζつ|| 茶菓子金庫 ||
\ やったーーーーーーーー!!! 茶菓子だーーーーーーーーーーー!!/
( `m´)つζ~( `m´)~ζつ( `m´)ζ~( `m´)~ζ
|・) 「さあ 金庫の扉が
重々しく 開きまして
中には 豆大福 雪まろげ 蓮根菓子など
京都を代表する茶菓子が 溢れ出し、
青年信徒達が 無我夢中で パクついております。」
|・) 「それでは
わたくしも ここで1つ
青年信徒に混ざりまして 茶菓子の味見をさせて頂きたいと思います。」
|・)
(豆大福) (雪まろげ) (蓮根菓子)
(出 口 紅)
ζ~( `m´)~ζ 「…デモ隊の中に、
クソガキが 茶菓子目的で
紛れ込んでいたようですね?」
|・)
|・) 「おっと
群集の中に混ざっていても
紅(くれない)のおばちゃまの目は ごまかせないのか。
それでは 一旦 平和を取り戻しました
大本本部より失礼いたします。
皆さん 御機嫌よう!!」
|ミ サッ