「イギリス編(2013年)」です。
今日もフォードからですが、「プーマ」をご紹介。
この車、すでにこのシリーズで記事にしていると思っていたのですが、初登場でした。
1997年から2001年に販売されたクーペで、ベースは、同社の「フィエスタ」の2代目モデルのうちの「MK4」と呼ばれるモデル。
ヒットした量産モデルを流用して、価値観のあるクーペモデルを作り上げました。
大きさは、全長3984mm、全幅1837mm、全高1315mm、ホイールベース2446mm。
搭載されるエンジンは、直4ガソリンで、排気量:1.4L(91ps/5500rpm)、1.6L(104ps/6000rpm)、1.7L(125ps/6300rpm or 155ps/7000rpm)の4種類があります。
駆動方式は、「フィエスタ」をベースとすることもあり、FF。
トランスミッションは、5速MT となります。
全長4m未満のスポーツカーは嬉しいものですが、全幅1837mmは、相当な幅ですね。
私の中では、三菱の「GTO」が全幅1840mm と言うのが、1つの基準になっていますが、現行型のトヨタの「クラウン」でも全幅1800mm ですから。
「スポーツカーは、短く、幅広く」と言うのが理想だと思いますので、それを市販車という枠の中で具現化したのが、このモデルなのでしょう。
。
フォードの「フィエスタ」(2代目、MK4)の記事はこちらからどうぞ。