TypeR日記

愛車ホンダ・インテグラTYPE-Rと、車全般、海外旅行、京都の美味しいものについて綴ってまいります!

ホンダ・レジェンドのカタログ入手

2015-01-25 | 車のカタログ
ホンダの営業さんから新型の「レジェンド」のカタログを頂きました。
ご覧の通り、高級感のある白い表紙。
ハードカバーとまではいきませんが、厚手の表紙&裏表紙は、指紋がつかないような紙を使っています。

※車のエクステリアデザインは、以前、リーフレットを入手した際に記事にしていますので、下記アドレスよりご覧下さい。
リンク

せっかく、カタログがあるので、詳細なスペックを見ておきましょう。
まず、大きさですが、全長4995mm、全幅1890mm、全高1480mm、ホイールベース2850mm。
搭載されるエンジンは、V6-SOHC-3.5L で、これ自体は、314ps/6500rpm、37.8kgm/4700rpm を発生します。
さらに3つのモーターが加わり、システムとしての最高出力と最高トルクは、それぞれ、382ps、47.2kgm となります。
駆動方式は、4WD。
これで価格は税込680万円です。

さらに、ライバルとなりそうな車とも比べてみましょう。
まず、大きさから。

 レクサスGS    :全長4850mm、全幅1840mm、全高1455mm、ホイールベース2850mm。
 クラウンマジェスタ:全長4970mm、全幅1800mm、全高1460mm、ホイールベース2925mm。
 フーガハイブリッド:全長4945mm、全幅1845mm、全高1500mm、ホイールベース2900mm。

次に動力源と駆動方式、価格を見ておきましょう。

 レクサスGS    :V6-DOHC-3.5L+ハイブリッド/FR/税込725万円
 クラウンマジェスタ:V6-DOHC-3.5L+ハイブリッド/FR/税込627.4万円
 フーガハイブリッド:V6-DOHC-3.5L+ハイブリッド/FR/税込599.2万円

他に比較対象として「クラウン」も考えましたが、上記の時点で「クラウンマジェスタ」の方が「レジェンド」よりも安価なので割愛。
ちなみに「クラウンマジェスタ」を豪華仕様にするか、排気量を2.5Lまで下げて4WDにすると、価格は税込689.2万円。
また、「フーガハイブリッド」では豪華仕様にすると税込666.1万円となり、価格的に近くなる一方で、「シーマ」は税込756万円からなので、かなり高額となります。

と言うことで、このクラスのV6エンジン+ハイブリッド、かつ、4WD というのが、希少な存在であり、680万円という価格も、そう割高ではないことが分かります。
その点から懸念は、「ホンダの高級車」が市場に受け入れられるか? ということのみ。
NSX」は別格として、この手の高級車は、トヨタや日産の後塵を拝して来ました。
アウディは、今やMベンツやBMWと肩を並べるプレミアムブランドですが、ここに来るまでは「アルミボディ+4DW」という先行者とは異なるアプローチもありましたので、ホンダにとっても、この車が、そのきっかけとなれば良いですね。


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4 コメント

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Unknown (クワヒロ・バラーナ)
2015-01-26 23:00:54
こんばんは。
GSが思った以上に高いんですね。
これだけあればLSが買えると思っていました。
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レクサスは価格UP! (TypeR-F1)
2015-01-28 02:08:59
クワヒロ・バラーナさん、コメント、ありがとうございます。
元アリスト乗りから見ても、レクサスは高いです。。。
ホンダや日産が、アキュラやインフィニティを日本で展開しないことを祈るのみですね。
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Hondaらしさを。 (ママコ)
2015-01-28 08:30:03
TypeR-F1さん、おはようございます。
Newレジェンド=ホンダの最高級車はT社やN社のように市場に受け入れられるか?ですが、やっぱりスタイルに問題があると思います。今回、比較されている他の3車に比べて、レジェンドは『一昔前のスタイル』を感じます。
メイン市場が北米?故なのか?全体的に”大味な”印象を受けます。潔く国内市場は諦めて北米専売にした方が良いと思います。ホンダは高級セダン市場から撤退しスポーツセダンを展開した方が絶対に良いと私は思います。
これまでホンダは他社には無い製品を研究、開発、販売して新しい価値観を提案し、決して他社の後追いはしない事を社風=ポリシーのメーカーだった事を、もう一度思い出してホンダイズム溢れるモデルを展開してほしいと思います。
「ホンダには”高級”は似合わない。」
どうも熱くなってスミマセン。
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ハイブリッドセダン勢揃い? (TypeR-F1)
2015-01-30 02:16:57
ママコさん、コメント、ありがとうございます。
日産の大型セダン&クーペも同様ですが、ホンダのレジェンドも北米メインで、日本市場は、そのおまけでしょうね。
ホンダの場合、アコードも同様。
また、グレイスは、フィット・セダンとも言える東南アジア向けのシティに、フィット用のハイブリッドシステムを積んだ車。
ハイブリッドセダンのフルラインナップ完成!
と言えば、聞こえは良いですが、何かしっくり来ないものを感じますね。
ただ、ホンダはF1に復帰をしたことですし、その相乗効果を得るには、スポーティーな車が一番。
そのあたりに期待をしようと思います。
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