大阪モーターショーの報告でホンダの「Newインスパイア」について書いたところですが(下記アドレス)、昨日、仕事から帰宅するとカタログが届いていましたので、追加情報を。
http://blog.goo.ne.jp/typyr-nikki/d/20071220
「新可変シリンダーシステム」については報告済みですが、チャンスがあれば試乗にてフィーリングをチェックしたいと考えています。
と言っても、気筒の休止が、私のような素人にはっきり判るようでは、システムとして不合格だと思いますが・・・
他に気になった機構ですが、
「アクティブコントロールエンジンマウント」
→気筒休止時や発進・加速時にエンジンマウントの振動吸収特性をコントロールして、不快な振動をなくす、というシステムです。
「アクティブノイズコントロール」
→「防音手段」として、最近、流行りの「騒音を打ち消すための音を出して、騒音を消す」という技術、これを利用して、エンジンのこもり音を抑えています。
「DBW(ドライブバイワイヤ)」
→技術的にはすでに多くの車に搭載されていますが、ついに、こういうセダンにも搭載された、という感じですね。
他にスペック的なものです。
- ボディサイズ・・・全長4.940m×全幅1.845m×全高1.475m(でかいっ!)
- 排気量・・・3.471L
- 最大出力・・・280ps/6200rpm
- 最大トルク・・・34.9kg・m/5000rpm
- タイヤサイズ・・・225/50R17 94V
- 最小回転半径・・・5.7m
- 燃料タンク容量・・・70L
燃料ですが、ハイオクではなく、レギュラー仕様です。
これは北米での販売も考えての設定と思われますが、このクラスの車が次々とハイオク仕様に転換していく中で、うれしいことです。
「新可変シリンダーシステム」とあわせ、このところのガソリン高騰に対しても、助けとなりますね。
ちなみに、写真の本カタログ(右側の黒い方です)の表紙が「シボ加工」のようになっていました。
気になる方は、一度、手にとってお試し下さい。