越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ギョウジャニンニク(行者大蒜)

2009-08-22 16:44:03 | 山野草(白花)
【ギョウジャニンニク(行者大蒜)】
野草:ユリ科ネギ属
花期:6月~7月
名前の由来:深山で修行する山岳信仰の行者たちが、荒行に耐える強壮薬として、全草に強いニンニク臭のあるこの草を食べたことから「行者にんにく」の名がつけられました。

深山の林下に生える多年草です。ニンニクのような強い臭気がありますが,茹でて酢みそ和えにして食べるとおいしいです。葉は 2,3 枚つき,初夏になりますと花茎を50cmぐらいにのばして、その先端に白い小花を球状につけ、後に実を結びます。ネギ坊主状についた種子がはじけて、その周辺に新しい若芽がでて増えていきます。

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