【イチリンソウ(一輪草)】
野草 : キンポウゲ科 イチリンソウ属
花期 : 4月~5月
花茎の先に花を一輪咲かせることから、イチリンソウ(一輪草)という・・・二輪咲かせることもあります。
初夏には枯れるスプリング・エフェメラル。
本州から九州の野山に生える代表的な「春植物」で、人里でも見られ、春に咲くかわいらしい白い花は多くの人に愛されています。
木陰の草むらや林床に生え、地下には横走する根茎(地下茎)があり、先端に3枚の羽状複葉をつけて、次々と四方に株を広げていきます。
早春になると、1本の花茎に3枚に分かれた羽状総苞葉を輪生させ、その先端に大きな白い5枚の萼花弁を開きます。
◎2024年4月15日 石川県にて 写真3枚 追加しました
◎2024年4月13日 石川県にて 写真6枚 追加しました
◎2024年4月12日 富山県にて 写真8枚