越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

オオウバユリ(大姥百合)

2009-06-23 20:27:55 | 山野草(緑・茶花)
【オオウバユリ(大姥百合)】
野草:ユリ科ウバユリ属
花期:7月~8月
名前の由来:姥百合(うばゆり)で、茎が伸びて花が咲く時期には、葉(歯)が枯れてしまうことから、ウバユリの名がついた

多くの多年生植物は、開花後、複数回開花を繰り返しますが、オオウバユリは、種子から開花するまでには10年以上の長い年月を要するにもかかわらず、一度の開花で枯死してしまうという特殊な生活史を持っています。
高さは1.5~2.0mくらいになり、10~20個の黄緑色の花をつける。翌春まで立ち枯れした、実をつけた茎をみることがある。花をつけた株は一生を終えるが、元株の脇に子株が育っている。





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