越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

クロバナエンジュ(黒花槐)

2009-08-19 20:17:48 | 山野草(青・紫花)
【クロバナエンジュ(黒花槐) 】
野草(落葉低木):マメ科クロバナエンジュ属
花期:5月~6月
別名:イタチハギ(鼬萩)
名前の由来:花序が黒紫色もことからクロバナエンジュとの別名がついた。

落葉低木で、晩春から初夏にかけて赤紫色の花を穂状に咲かせます。大正時代に渡来した、砂防用に植栽されたものが野生化しているのをよく見かけます。幹は高さ1~4mで褐色。葉は互生、葉は長さ10~30㎝の偶数または奇数羽状複葉で小葉は5~10対ある。小葉は長楕円形で全縁。枝先に長さ6~20㎝の穂状花序を数個のばし長さ約8㎜の黒紫色の花をつける。マメ科だが花弁は翼弁と竜骨弁は退化していて旗弁のみがある。花糸は紫色で葯は黄色。果実は長さ約1cmの豆果で裂開しない。

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