越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ハナイカリ(花錨)

2014-10-07 09:06:43 | 山野草(黄花)
【ハナイカリ(花錨) 】
野草  : リンドウ科 ハナイカリ属
花期]  : 8~9月
草丈  : 10~60cm
生活型 :  一年草または越年草
生育場所: 山地の草原
  
名前の由来 : 花冠は黄色がかった淡緑色で船の錨に似た形をしていることから


山地の日当たりのよいところに生える二年草。高さは10~30cm。
葉は対生で花は葉腋から出た柄の先につきます。
花冠は黄色がかった淡緑色で船の錨に似た形をしており、名前の由来となっています。

茎の断面は綾のある四角形で葉は対生し、長さ2~6cmの長楕状卵円形で3~5脈があり、全縁色です。
葉先が尖り、葉の基部は楔形になり葉柄に続いています。茎上部の葉腋の集散花序に長い花柄のある淡黄色花を上向き~横向きにつけます。
花冠の先は4裂して尖る。花冠の基部には淡黄色~白色の4個の距があり、錨形に見えます。
距は長さ3~7mm、萼は4深裂し、線形の裂片が距の間から尖って見えます。


◎2014年9月20日   長野県にて 写真3枚




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