【クガイソウ(九蓋草,九階草)】
野草:ゴマノハグサ科クガイソウ属
花期:7月~8月
クガイソウは、一般に見られる多年草草本で、茎は分岐をせず直立して1メートルにもなります。
葉は通常4~6枚が輪生して、これが数層になっていて、ちょうど九層ぐらいあるので、九階草(クガイソウ)と呼ばれるようになりました。
輪生する葉は、広披針形で両端が長く尖っています。
葉縁は鋸歯状です。夏、茎頂に総状花序をつけ、淡紫色の小花を多数つけます。花柄は1~3ミリで、がくは5深裂して、花冠は筒状で先が4裂しています。
花の雄ずいは2本あって花冠(かかん)より長くつき出ています。果実はさく果で、卵状円錐形、長さ3~4ミリ、種子は長楕円形でごく小さいものです。
◎2017年7月22日 滋賀県にて 写真2枚 追加しました
◎2008年7月27日以前 写真2枚
野草:ゴマノハグサ科クガイソウ属
花期:7月~8月
クガイソウは、一般に見られる多年草草本で、茎は分岐をせず直立して1メートルにもなります。
葉は通常4~6枚が輪生して、これが数層になっていて、ちょうど九層ぐらいあるので、九階草(クガイソウ)と呼ばれるようになりました。
輪生する葉は、広披針形で両端が長く尖っています。
葉縁は鋸歯状です。夏、茎頂に総状花序をつけ、淡紫色の小花を多数つけます。花柄は1~3ミリで、がくは5深裂して、花冠は筒状で先が4裂しています。
花の雄ずいは2本あって花冠(かかん)より長くつき出ています。果実はさく果で、卵状円錐形、長さ3~4ミリ、種子は長楕円形でごく小さいものです。
◎2017年7月22日 滋賀県にて 写真2枚 追加しました
◎2008年7月27日以前 写真2枚