六義園の近くにお住いの友人宅へ遊びに行って来ました。
お邪魔する前に六義園の散策をしましょう…と云う事で
まだ紅葉には早いようですが
何年か振りに園内を歩いて来ました(11月1日)
駒込駅から歩いてすぐの所にある染井門は閉ざされています。
特別開門は桜と紅葉の見頃の頃だけです。
少し右へ回って正門より入る事にした。
煉瓦塀が長く続きその先に正門はあります。
この煉瓦塀の説明書きがある処だけが歴史的な返遷を
物語っている煉瓦で、他はタイル張りだと友達が教えてくれました
正門より入る。
内庭の大門を潜ると枝垂れ桜があります。
三人で春の満開の頃に是非観に来ましょうと約束をしました。
六義館跡の宣春亭は茶室として利用されています。
遠くに田鶴橋と灯篭が見えます。
大泉水。
この庭園は元禄15年(1702)川越藩主柳沢吉保が自ら設計
指導して完成した回遊式築山泉水庭園です。
吹上茶屋の赤い絨毯が目に入ります。夏の緑と違って
装う前の色々と混みあっている緑に、中々の趣がありました。
つつじ茶屋へ行く道ですが今日は時間の都合で行きません。
対岸では多分ウルシ科の木だと思いますが少し紅葉しています。
吹上茶屋で景色を愛でながら美味しいお抹茶を頂きました。
吹上茶屋からの眺めです、田鶴橋と中の島が見えます。
一服した後 渡月橋の石橋を渡って又歩き始めた、田鶴橋は通行不可でした
出汐湊は大泉水の池畔の名の一つ。
湾流から大河川、そして最終的に海へと流れて行く河口の湊を
イメージしている池の眺めだそうです。
予定があるので大急ぎで大泉水を一回りしてきましたが
山茶花、ツワブキ、ホトトギスなどの
赤や黄色、橙が大名庭園を彩っていて思いがけない
いいミニミニクラス会でした。